2月・3月と本を読んできた読者の皆さまが次々にセッションを申し込んでこられ、4月に入ってもそれは引き続いています。高知・群馬・鹿児島・福岡・名古屋・静岡と、新幹線や飛行機に乗って来ていただき、10年前も同じ状況だったな･･･と思い出していました。 10年前は、本田健さんのメンタープログラムを受けている全国の受講生が北海道から沖縄まで来ていた時期だったのです。
本物を大事にしていると、本物を捜している人が遠くからでもいらっしゃる
本田健さんが私の所に来たのは、この受講生が次々とオシャレに変化していったからです。実例を目の前で何人も見たことで、気になったのでしょう。私が一度だけいった健さんのセミナーでご挨拶してから2年後に、彼からメールが来たのです。
「作家の本田健です。2年前にパーティーでご挨拶しましたが憶えていらっしゃいますか？」 天下の本田健を忘れるはずないじゃないか！と驚嘆していました。こちらがお金を払うことがあっても、本田健さんからお金を頂くのは 簡単なことではないと思いますが、あっさりとその体験をさせて貰いました。今のように心理面にフォーカスしたセッションではなかったですが、色の説明をしていると、 「後藤さん、いくつになっても知らないことを学ぶって楽しいね。」 と、しみじみと彼は言いました。その、なんともフラットな言い方が逆に記憶に残りました。受講生の皆さんも本田さんもいいと思ったことにすぐ動くアンテナが立っている人達の素早さを見させてもらった体験でした。
単なるカラー診断から、トゥルーズカラーの概念をつくったわけ
それは、似合う色が単なる見栄えの道具に使われ、本当の深い意味に気づくこともなく、便利グッズのように扱われていることを残念に思ったからです。似合う色を使うことはこころの切り替え、ひいては人生を塗り変えるに等しい効果を私は体験していましたし、顧客もそのように変化している人が多いのに、世の中に広まったカラー診断は、人の心に貢献するどころか、間違い診断が横行し、要らないものを買わせ、効果が得られない人達が却って心まで迷走し始めた様子を感じ取ってきた私は、独自の解釈でカラーの診断をして、その本当の意味を伝え、お客様の心の成長に貢献しようと思いました。 だから、パーソナルカラー診断とは異なる位置づけが必要だと思いました。 
私は、「あなたの真実をみぬく色」、「一人一人の真実の色」 という心と一緒に解釈するセッションをつくり、 それをたくさんのそれぞれの真実があるという意味で、真実の複数形「トゥルーズカラー」と定めました。
真実は、新羅万象＝宇宙の法則下にあるのは当たり前の話
太陽系の中に地球があり、太陽と地球の距離が生命を育むのにたまたま適した位置にあることで私達は生きており、これが少しでも狂えば生命は滅亡します。故に真実は宇宙の法則の下にあることは逆らいようもない事実です。
単なる似合う色を知るではなく、何で似合うのか？まで感じるセッションをする、つまり、似合う色があなたに何を知らせたがっているのかを、これまでの人生の問題点をききながら身体に秘めた色の情報を聞き出し、それがどう問題点に結びつき解決する行動を見つけられるのかを読み解いていくセッションがトゥルーズカラーセッションです。
宇宙の法則下から読み解いた、似合う色の法則の基本であるブルーとイエローの物語の復習
たくさんのお客様を診断していると、否が応でも分類めいた法則が見えてきます。４つの季節の名前が付いた似合う色のグループがありますが、その分類の成り立ちの意味、そしてそれぞれのグループの住み分けの意味が何なのか？ 概念として俯瞰して眺めた場合、そこにどんな法則があるのか？ こちらにまとめてあります。
このように、自然の法則になぞられて観測眼を働かせると、見えてくるものがあります。 そこからさらにソフトとハードに分けた4つのグループに別れていきます。
この続きはまた次回に。
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