Taeko Goto Blog

紫色を着続けてきた熟年女性の無意識の自分を守る選択

先日、熟年女性の診断をしました。ベストカラーを診ている時に彼女が何気にこぼした一言が耳に残りました。

「ずっと、紫を着てきたんです。」

その時に、すぐその意味を知らせる理由が私の頭に降りてきました。

私の口がさも当たり前のように喋り出すのが自分でも面白かったですが、その内容はこのようなものだった

「紫は、神様に近い色ですので、守って欲しいという想いが紫を選んでいたのだと思います。オータムとしては紫のチョイスは結構難しくて範囲が限られるので得意という色とは言いづらいので、これからは100点の色積極的に選ぶようにして下さい。 これまでは色々なことに翻弄されて大変な人生だったかもしれませんが、今日ここで似合う色を知りたくなったということは、守ってもらわないとダメだという意識から卒業していいという意味でしょう。これからは自分に本当に相応しい色を選んで着ていくといいですね。」

私は彼女の人生がどんなもにだったかは全く知りません。わずかな時間の中での診断で多くを語ることは出来ませんでしたが、言われた彼女はとても納得していた様子でした。どうもとても大変な人生だったようです。

本当に色々なことをやってここまで生きてきました。」

言葉少なく彼女はポツリと言っていました。おそらく長い人生を走馬灯のように振り返っていたのでしょう。でも、今はお孫さんを愛でる喜びも味わえているのは素晴らしい。

やたらと白ばかり買いまくっていた私の過去

過去のブログにも書きましたが、私も白ばかりを買いまくっていた時期がありました。当時私は洋服屋の店長として働いていましたのでたくさんの服に囲まれている毎日の状況でしたが、 DVの夫と離婚しよう躍起になって貯金を目指す状況でした。

そんな中で何故か白い服を見ると買いたい衝動に駆られていました。とにかく新しく白い服を買いたくて買いたくて仕方ないので、自分でもちょっとおかしいと思ていましたし、他のメンバーからも、「店長、おかしいよ! いい加減にしなよ。」と言われてしまうくらいでした。おかしいのは分かるけど止められないという買い物症候群的なレベルでした。

後で気づいたことですが、要は 「白紙に戻したい」 「リセットしたい」という強い意識が、自分に白を与え、白で包むことを欲求していたのだと理解できました。この時期から間もなくして私は息子を連れて逃げるという決断を決行しました。それを機に鬱になっていたことなど、既に壊れていた自分に気づかされるという次の苦しみのステージに行くことになりましたが、全体として「白」が兎に角リセット!と私の潜在意識も表層意識の私に訴えてきていたのだとわかりました。

離婚した芸能人がオレンジを着ていると聞いたとき

オレンジは期待の感情、マイナス領域では警戒心を表します。フラットな状況ではバランスや統合という状況を表し、活動的になりたい気持ちがオレンジを欲求するようです。落ち込んでいたくない、自分を盛り上げたい時に元気づける意味でオレンジを着るのは妥当だなと思っていました。オレンジが似合うイエベなら問題ないですよね。私は、ブルベでオレンジが似合わないこともありますが、元気づけようとする想いってそういえばないな••• と思いました。私の場合、特に納得がしたい欲求が強烈なので、紫で神様と繋がりやすい色を着ていると上と通信しやすいので理由を確認して納得出来るとそれで済んでしまうので元気にする暇もなくよみがえってしまうパターンなのです。オレンジには一度死んで甦るという段階を表すと本で読んだこともあります。赤で生命エネルギーを吹き出させた後に、問題にぶち当たり死(停止)を経験させられ、次の黄色(知恵)に向かっていくという道のりは、まさに幼児期に辿る経験です。

先の女性は、「もう守られなければと思う時期は終わったよ。自分らしく歩けるところまできたよ。」という神様のメッセージを聞くために私の前に現れたのです。これまでの不安で仕方ないという思いの習慣を脱ぎ捨てるタイミングが来ていたのでしょう。

あなたが問題にぶち当たった時に何色を着たいと思うか?  そこには、あなたの潜在意識からのギフトが隠されているのだと思います。その時期が終われば、あなたはまた違う色へと進んでいくのかも知れないし、一生のテーマとして何色かに定着するのかもしれません。定まった人はベストカラーが極端に狭まるという形で見えてくるかもしれません。

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

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