Taeko Goto Blog

自分らしさを造りあげる時に大切なもの「自分に愛を込める」

「自分らしさ」を受け入れて生きる方が圧倒的に楽というのが、還暦近くまで生きてきた私の経験です。「頑張って生きる!」が教訓だと思い込んでいた私が44歳で鬱という強制脱力執行が行われ、それを境に頑張れない自分をイヤと言うほど味わいました。
自分の個性を「ネガティブな怒りを行動力に変換する」というパワーから、「自分が心からのめり込めることに夢中になる」というパワーに切り替えていく行程でした。今は「自分らしさ」を愛でています。

自分にウソをつかない

嫌なものはイヤな理由がどこかにあるものです。
私は何においても納得することが価値であり、そこをおざなりに出来ないタイプです。幼少の頃から何が不快かと言うと、両親揃って何か叱ったり、子どもに規制を掛けてくるときに理由を説明しないのです。「とにかくダメ!」という押しつけしかしてこないので、納得できないことが不愉快で不愉快できわまりなかったです。そう、これがメンタルブロックになったわけです。

「理由も説明出来ないバカな大人は認めない!」

大人になった私が仕事でもそれ以外でも大事にしたのは相手に理由を伝えることに細心の注意を払っていました。
私は自分が欲しい「納得」を今でも自分に与えることを大事にしています。その欲求が強い自分を可愛がることにしているのです。だからものを買うときも、売る人が納得できる接客ができるかをひたすら見ています。自分がほしがるものにウソをつかないで、ちゃんと受け止め、満足するように私が行動します。

自分に愛を込める

ちょっと分かりにくい表現ですね。これってどういう感じかと言えば…、前述の「自分にウソをつかない」から始まって、好き・嫌いの感情を丁寧に観察して、「べき論」から離れる努力をすることといいましょうか?

例えば、
・本当は行きたくないコンパに、「行かないと非国民だから、仕方無く参加する」は、
 自分を貶(オトシ)めて粗末に扱っていることになります。
→ 行かないと非国民になるケースは社会人には結構ありますよね。その場合、その人間関係を
  尊重する気持ちがあるなら、むしろ尊重しているという自分を意識した方が生産性があります。
  逆にしんどさだけなら、自分を酷使せず上手にスルーする技術を磨いて、その技術を賞賛すべきです。

・親がお見合いをしろと半ば強引に設定してきて、全くその気はないのに、親に悪いから
仕方無くとりあえずお見合いに甘んじる。
→ 全くお見合いに価値を見出していないなら、相手に失礼です。
  自分が親にNGをだせない不甲斐なさを感じてそこを訂正する練習だと思うことが生産性です。
  親の機嫌を保つことで平和を選んでいるつもりなら自分にも、親にも、相手にも
  
無礼で、自立が遠のく一方です。逆に、面倒に感じても案外良い相手に巡り会えるチャンスかも?
と思い、面白がって臨むならそのお見合いをうまく使う(体験として経験をファイリングする)
  ことに繋がるでしょう。

このように、私達は毎日を生きていて大小様々な選択を迫られています。その時、何をどう考えどう扱うことで自分を尊重した選択になり、ストレスを感じない解釈に切り替えていけるかで、自分への尊重度合いが変わってきます。

不快な記憶を違う角度から眺める癖をつける

長い時間をかけて蓄積してきた不満については、解釈替えが出来ていない上に、相手の存在が嫌いで変わってもくれないなら、その場を離れるのが一番ですね。いま、離れられないなら期限を決めることで自分への尊重を約束することになります。

離れないならそれ相応の解釈替えが出来る自分にステップアップするしかないです。
ステップアップしないまま、我慢を保留し続けると破綻に向かいます。潜在意識はあなたを別の形であなたを変わらせようと、トラブルを運んでくることになるので、もっと厄介なことに向かいます。

例えばメンタルブロックだと思う「恐れ」が自分にあるとして、それに何となく気づいているなら、なぜそれを作ってしまったのか記憶を辿って痛みを眺め、その痛みを作らない行動をあなたがすればいいのです。

先ほどの私のように、納得させてもらえないことの怒りがある自分に気づいた私は、納得なんて所詮他人はくれないと諦めるのではなくて、納得材料を出してもらう様に対象人物に要請する工夫をします。

自分の特徴を面倒臭がらず、可愛がることで自分を尊重できるようになる

このように、自分らしさは、自分が持て余している特徴として感じていることも多々あります。
持て余していても、持て余していなくても、あなたの特徴は変わらずそこに有り、ようはそれをあなたがうまく使う人生をいきるのか、それを疎ましく思い続けるのかの違いでしかないと思います。 自分を愛でる、自分を可愛がる、自分に愛を注ぐ… それは甘やかすことでもなく真摯に自分らしさと向き合う生き方だと思います。

 

 

 

 

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