Taeko Goto Blog

占いでもカウンセリングでも喜怒哀楽や混乱を与えるものであってはいけない

あるクライアントが占い師のような街のカウンセラーに飛び込みで話を聴いてもらい、混乱したから私の所でセッションをして自分の問題と向かい合いたいといって来られました。この方も古いお客様の一人でした。街の占いの類いはお好きなようで、出かけた先で見てもらうことは結構やるそうです。

なぜ、行き当たりばったりで人に意見を求めるのか?

それは、不安があるからでしょう。でも365日自信に満ちている人もいないと思います。日常とは小さな喜びと小さな不安や不満に満ちています。双方の平均をとって大体平常ならそれでいいわけです。でも不安がる人や自己検証が好きな人は、ついつい不安材料やネガティブな感情にフォーカスする癖がついています。そう、幸福より不幸に敏感なのです。

私もたくさんの災難や不幸なシーンを味わってきましたが、歳を重ね気づいたことは、結局不幸も自分が呼び寄せているということです。占いや安直な意見を求める人は、自分と向き合うより、楽になりたいと願いつつも不幸の材料を集めていたいのです。

ネガティブな感情があればネガティブな現象を呼び寄せる

不安材料を捜してそれを片付ける作業は一見正しいように見えますが、楽しくなれることを考えて、それを現実化するように行動することで不安と無縁になれるのです。正確に言い換えると、楽しそうな日常を考える癖が付き、ネガティブな感情に多くの時間を費やしたり脳を使ったりしないことで、不安にフォーカスしても意味が無いと気がつくのです。
だから、占いによく行く女性は、幸せになりたいと言いながら不幸集めをしているのと同じです。アドバイスは有効だとしても、「28歳で結婚する」と言われれば、27歳辺りでその気配がなければ大慌てして不安になります。すると慌てた気持ちが不安を抱き、「まずい!」と焦り出せばネガティブな感情をたくさん集めだし、なぜダメかという理由探しがはじまって、不幸街道まっしぐらに進むことになっていきます。

占いは占い師の話を聴くだけの時間で終わってしまう

大事なのは、占い師からの情報ではなく、あなたが何をどう考え、どうしたいという自分の想いにハッキリ気がつき、それに向かっていけるように、自分の考えを言葉にしていくことです。自分の考えを言葉に吐き出して初めて自分が見えてくるから一方通行の話では意味が無いのです。
カウンセリングやコンサルは、クライアントの想いや考えを吐き出してもらうことが主体であり、そこに対して整理整頓をしていくもので一方通行ではありません。

自分の中にある答えを導くためにカウンセリングやコンサルがある

喜怒哀楽を感じるものはいいアドバイスではないと言えます。喜びや安堵はあってもいいのですが、それらは自分と向き合ったことで湧き出るほのぼのしたような感覚のものであり、外から褒められたり、何かを約束してもらうものではありません。自分をよく知って、向き合って、受け止めて、認めて、愛して行くことで不安がなくなっていくのです。誰かに与えられるものではありません。不安敏感症から卒業することで魂の次元も上がっていくのです。

 

 

 

 

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