Taeko Goto Blog

あなたらしさで本質を語るショッピングエスコートでのカラーコーディネート術

今日は、ショッピングエスコートで私がどのようなポイントを大切にしているかを、「似合うカラー」という観点からお話してみようと思います。スタイリストとは全く違う「あなたが主役」であり、イメージ先行型ではないという事はここ数日語ってきた通りです。そして、過去の勘違いから卒業するのにいきなり心を触るより、よっぽど似合う色の服を買う体験の方が、リセットに超ハイスピードで役に立つこともお話してきました。では、なんで、そんなに新しく買った服が自分に素敵に見えて、周りにもそう感じるのか?と言えば・・・

あなた自身が発している心とオーラの発信を読み取るアンテナを立てるプロの読み取り

私があなたをショッピングエスコートにご案内するとして、何に気を遣っているかというと・・・。そうですね、あえて言うなら「声なき声」耳を傾けているといえるかもしれません。 声なき声って? それは、色から心理が読めると私がいつも言っている通り、診断している時にあなたの悩みも聴いているので、

似合う色 + あなたの本質の望み(心の声)+ あなたの心のこだわり(メンタルの特徴)= トータルコーディネート

になるように色々試着してもらっています。たくさん着ながら、あなたと納得しながら「ドンピシャ!」を」捜していくのはなかなかの醍醐味ですよ! 一緒に確認しながら、シルエットも柄もデザインも「ああこれだ!」という物を見つけていきます。当然色は似合う物しか試着はしません。私がみているのは、色の先にある「あなたらしさ」が現れているかどうか?です。そして、その服を着たあなたの中から
喜びの声が聞こえてくるかどうかを聴いています。「声なんか聞こえるんかい?」と思うそこのあなた、それはですね、首から下が似合っているとぱーっと光り輝いているように見えるんですよ。その時私は、「うん!いい!」と叫んでいます。

日本人にはとうてい無理だけど、ご本人は自分がそれを似合うと知っていて堂々と着ていた男性を見たときの衝撃の記事がこれです。にあうという威力を一瞬で思い知らされた出来事でした。

一流の食材を揃えたからといって一流シェフの味が再現できるわけじゃない、そこがプロの技

よく、お客様から聞く言葉に「自分で買ってみようと思ったのですが、やはり何かうまくいかなくて、案外難しいものですね。」というのがあります。 そう、料理で例えるとわかると思いますが、うまくいくなら、世の中にあれほどのレピシ本は存在しないですよね。どんな塩梅で何を組み合わせて調理すれば良いかの発想こそが一番の難しさであり、美味しい食材ばかりが手元にあっても、組み合わせの発想と調理の加減が解らなければどうにもならないのと同じです。服は体格・骨格・サイズ・身長と細かい制限があるので、調理より制約がある中で考えなければいけないですし、似合う色は、さらに制約として絞り込んでいるのも事実です。でもなんで私が次々に見つけてくるか? それは、目を鍛えているからです。その上でどの街のどの建物にどんな店が入っていて、ここあたりに売っているという情報をもっているからです。 何となく回っているようでは3時間くらいで全身+小物+靴+バッグなど捜しきることはできません。ましてやビジネスの要求に応える質のあるコーディネートをつくるには相当訓練が必要です。この右の写真は、下の服と配色は同じで分量が違うだけです。

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