Taeko Goto Blog

自分の価値観を客観的に認められる本物のツール

私が似合う色(パーソナルカラー)に出会ったのは19年前のサラリーマン時代のことで、全く未知の知識だった色は、単なる好き嫌いの対象でしかありませんでした。 あるお客様から色の威力を見せつけられた経験から(ブログ1)色に強烈に惹かれて学びに行きました。

色を使って自分を客観視する

色を学んで驚いたのは、自分の「好き」と「似合う」は全く違うということです。 私は鄙びた渋い色が好きでしたが、似合うのは紫陽花に代表される柔らかいエレガントなサマーの色(リンク)でした。
特に淡いピンクが似合うと授業で言われた時、私は最高の嫌悪感を抱いていました。
なぜなら、ピンクは女性らしく可愛らしいイメージが私にあったからです。
逞しく生きなければと思っていた私には、邪魔なイメージでしかありませんでした。

色を通して知らなかった自分を知り、受け入れる勇気

ピンクは無用の長物だと思っていた私が、客観的に似合うというリアルをどう受け入れるか?
考えた私は、まず近所のスーパーに行き、何とか着れそうな鈍いピンクのカットソーを買いました。
次に頑張ってそれを着て友人の家を突然訪問し、着た姿を見てもらったのです。
「どうよ?」 親しい友人に尋ねると友人は、
「妙ちゃんはさぁ、嫌いだと思うけど、やっぱ似合うよ!」 と苦笑いされてしまいました。
「ですよねぇ、知ってるけど気持ち悪い。」 そう言いながらがっかりして家に帰りました。

自分を受け入れると他人が認めはじめる

自分が想定外の色をどう受け入れていくのか? しっくりこないのは、それだけ自分の本質からかけ離れてしまったからです。言い換えれば、自分の良さを何処かに落っことしてきてしまったということで、私の場合は可愛らしさを切り捨ててきました。 それは、親に大事にされない環境の中で強くならなきゃと心に誓ったからです。でも本当は可愛らしい部分も私の持ち味だったのです。

そのことに気づいた私は、似合う色を思い切って受け入れて着ることにしました。 すると、次々に人が私を認めるようになったのです。 黒が最高だと思っていた母に 「あら、私はその色を着ないけど、あなたにはよく似合うわね。」と言われた時、ようやく母を乗り越えた気持ちになり、同時に一人の大人として自分を認めようと思えるに至りました。 その瞬間は、不思議な納得感に満たされたものでした。

まとめ

自分をいつ、どこから一人の大人として認めるかは案外難しいことです。 色は自分の本来のあり方に気づき、認め、愛していくことを私に教えてくれた本物のツールとなり、カラーアナリストとして仕事をしていくことになったのです。
その先に、もっと深い世界が待ち受けていると、この時点で知る由もなかったありませんでしたが。

 

 

 

 

 

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