Taeko Goto Blog

似合う色は潜在意識、性格分析は顕在意識を表す

トゥルーズカラーでコンサルしている内容は、この題のように双方の観点から一人の人間を理解するためです。
自分がどんな人間なのか、自覚している自分が全てではありませんが、気が付いていない自分を知ることはできません。
その未知の自分を知るための1つのツールが「似合う色」だと私は思っています。 少なくとも私がそうでしたし、色から想像もしていない自分を突き付けられ、徐々に受け入れていく中で、自分の生きる意味を探り当てていったのです。

自分で回答していく性格分析は、あくまで顕在意識での自分を整理するもの、全てではない

あなたは、何かしらの性格分析をしてみたことがあるでしょう。サイトでもポチポチとできる機会が多くなった今では、面白半分でやってみたこともあるでしょう。で、しっくりくるものの打率は50%程ではないでしょうか? 顕在意識面からだけ観察してもしっくりこないのは当然です。

私たちは、自分で気づいている自分だけで生きているわけではないからです。
私たち人間は潜在意識が95%、顕在意識が5%といわれるように殆どが気づけないパワーが宿っています。いわゆる魂というエネルギー体は、この95%領域から私たちを干渉してきます。この95%の領域に眠る情報を数パーセントでも引き出すのが似合う色の情報です。何故なら、色は肉体に宿っている情報なので、体そのものに生まれる時から持ってきた動かしがたい情報です。血液型も意識で変えられないように、肌の色も変えられません。故に肌からの情報を丁寧に読み取ることで、かなりの情報が聞き取れるのです。

気が付いていない自分の性質を示しているのが似合う色からくる性質

似合う色が示す性格が示すものは、本人も忘れている魂が元々選んだ今世の生き方の基盤となる性質を表しているといえるでしょう。これは表層意識に上がってくることはまれであり、深く静かに本人の無意識化で働くエネルギーです。意識していないけれど、不思議とそんな感じで人と関わってしまう癖みたいなものとして本人の行動に影響を与えています。

サマー → 優しさ、気遣い、フォロー、協調、真面目、勤勉 = 何事とも真面目にきちんと対応して責任を果たそうとする
ウィンター → ダイナミック、決断、勝負、リーダーシップ = テキパキと決断して物事を推し進める、成功を求めて突き進む
スプリング → 軽快、楽しさ、POP、ヘルシー、プリティ、キュート = その場を和ませ人を明るい気持ちにさせたり、癒す力を発揮する
オータム → シック、重厚、エスニック、ゴージャス、豪華、職人気質 = 一つのことに深くのめりこみ、専門家として探究し、高みを目指す

生まれる前に決めてきた生き方…に関わる暗号、それが似合う色

自分が意識できる性格と、意識できない性格、両方で私達は動いています。
時として無意識で動かさている自分の声に耳を傾け、その暗号からの情報に思いを馳せる必要があるでしょう。その方が結果的に楽になるからです。
少なくとも私は、カラーを生業にしてから似合う色には暗号が存在することを知り、それに歯向えないことに気づきました。

それは、自分が生まれる前に、「今回はこの性質を使おうと決めてこの世に降りてきた」、魂の計画があるのだと気付いたからです。
なんとなくそうなってしまう、そうしないとしっくりこない… そんな風にどことなく感じる「仕向ける風」のようなものです。この気配が自分を本来のエネルギーに沿って生きろと誘うのですが、なんとなくの気配のようなものなので、決定的に気づくことはありません。

顕在意識=「意識できる自分」と、潜在意識=「意識できない自分」の混合が本当のあなた

そんな密やかで、でも魂が計画してきた「誘う風」は、本来のあなたの美しさとつながっているのだと思います。
ですが、通常私達は自分が解っている顕在意識の「自分」が自分だと思って暮らしています。それゆえ、気づかせるために人生に問題は起きてあなたが変われるように促します。

潜在意識の自分、つまり魂の計画に基づいた源泉の自分が求める生き方、在り方を意識してあげると、目の前のミッションだけに終わる生き方でなく、一拍置いた、余白のある感覚で自分と全体を眺められるようにあると感じています。
私の経験では、サマーという情報は顕在意識の私にとっては邪魔な概念で、優美でいられるわけがない…息苦しい現実と戦っていました。正に優美と対極の情報だったからです。でも優美な色を着てその波動を浴びることで、少しづつ対極の自分に無意識で歩み寄っていった結果、本来の自分は戦うために生まれたわけではないことを受け入れる準備をしていったのです。

現実には、親不信、DV夫、離婚、うつ&自殺未遂、魔界のパートナーとの向き合いと死、障害者の兄との向き合い…と課題満載な60年でした。
60歳までにこの人生で味わうべき課題を終えようと計画してきたのだなとツクヅク思いますが、還暦を過ぎて5年も経った今は、潜在意識の源泉のエネルギーの存在を自分の中に感じるまでに辿り着きました。
それが「春風に吹かれて庭で花を眺めている少女の私」です。ごくまれに私の意識に上ってくる「少女」がいることは気が付いてはいましたが、よもやこの少女が源泉に繋がるエネルギーの象徴なのだとは全く気付いていませんでしたが、最近はこの子が私の喜びと直観を司っていると感じ始めましたし、ここに基準を置いた方が幸せになれると感じています。とても面白い感覚です。

2025年も間もなく終わりますね。
あなたの中にいる潜在意識のエネルギーを感じるためのキャラクターがあなたの中にもいることを思い出すことを2026年のはじまりと伴に意識してみてください。新たな統合が生まれる喜びを感じられますように…。
今年もお付き合いをありがとうございました。

 

 

 

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