Taeko Goto Blog

寡黙な人のメンタルは壮大な創造力と情熱を秘めている

今日お話しようと思うのは、表情があまり表に出なくて静かななので、何を考えているのか周囲からはよくわかりにくい人にフォーカスを当てようと思います。私が「サイレント」と読んでいるタイプの性格分析的なお話です。

静かだから、アピールも好まない「サイレント」な人

愛想が良いとか、論理的だとか、リーダーシップがあるとか、外側から見てわかりやすいタイプというのはある意味勘違いの幅が少ないのではないでしょうか? 例えば… こんな解釈でしょうか?

愛想が良い → いつもニコニコして感じ良く、人に気を使い周囲を気にする優しい人
論理的   → 話が堅く面白みには欠けるけど、言ってることはまぁ的確でよく分析していて冷静に感じる人
統率力   → 人前で物怖じしない、頼りがいのある意見をハッキリ持った逞しい人

こういった解りやすいイメージの人もいますが、静かな人、寡黙な人は言葉を発する度合いが少ないので必然的に分かり辛くなってしまいがちですね。 本人も説明好きではないので、一体どうなっているんだかが見えてこない。それで勘違いされたり、誤解されたりすることが多いので、ますます、自分をアピールする方向に行かなくなるのが、「サイレント」な人です。

寡黙な人は創造力、回想力でイメージ遊びが得意

静かな性格の内側で何が起こっているかと言えば… とにかく回想・妄想が豊かで創造力にたけています。頭の中で物語が繰り広げられ、自分は主人公になってその物語を演じるといったことができるのです。私は、現実を観察し事実を確かめる能力にたけている分、まったくこの能力が使いにくい人です。
では、なぜこのような人が理解出来るかというと、息子が私よりこの能力に長けていて、一人でいることを極端に好む個性だからです。具体的に言えば、息子は「価値観」というエネルギーが最も強く、その次は「楽しい」で、3番目にこの「サイレント」という一人好きのエネルギーが来ます。 人の心の筋力は6種類あると言われていますから、この3大筋力は無意識で彼を動かします。

高校生3年間で彼は友達を一人も作らなかったのです。
「辛くないの?」と聞くと、
「友達になりたい人がいないのに、無理して友達のフリするほうが厳しいでしょ?」と答えてきました。
マジか? すげえなぁ~というのが私の気持ちです。私は友達は凄く少ないですが一人もいないのは厳しいので、数人だけ友達らしき人を確保していた高校時代でした。 彼はオール帰宅部でした。
息子の場合が価値観が厳しいタイプなので、孤独好きも相まってこうなったわけです。

寡黙な人は一人の時間がエネルギーをはぐくむ

毎日さっさと帰ってきます。で、一人でソファーに寝そべり、好きなアニメをみたり、ゲームをしたりして一人遊びに興じます。私はずっと運動部で部活をしていた人なので、まったく理解はできません。が、彼は車でも30分近くかかる道のりを通学費が節約出来るからと(母子家庭を配慮して)自転車通学していましたので、毎日死ぬほど汗をかき太ももはかなり鍛えられていたので、運動不足の心配はありませんから、文句も言えません。今時のアニメ好きの道をまっしぐらに進んでいました。

が、そのうちなんで自分がゲームやアニメが好きなのかを語りはじめました。進路のことも関わるからです。聴いていると、自分の価値観をキッチリ喋るので、ただ一人好きでゲームしているだけではなく、その中で彼の軸のようなものが形成され育まれているらしいと思えました。ただ、彼のように価値観が強いサイレントは喋りますが、サイレント自体が強い人は喋って説明もしたがりません。が、一人の時間の中で、物語や何かのエネルギーが育まれているのは確かです。そのエネルギーの膨大さはどのくらいなのか? 発していない分だけものすごいかもしれません。

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