年末年始でお会いしたお客様たちの現状の生き様を拝見していて、感じたことを綴ってみようと思います。
ここの登場する女性は結果的に皆オータムだった方々です。オータムは自分であることを深く考察して生きるタイプなので、一つの思いにコミットするとリセットするのは得意ではない方なので、ついつい違和感があっても責任感があればなおのこと、方向転換を見逃し気味なのです。
自分軸で生きてきているけど、ふいに違和感が起きた人
それなりに人生の経験を経て大人といえる40代後半の女性は、2018年にカラー診断を5万円を支払ってウィンター診断されて、その通りに服をリセットしてやってきたという方でした。 見ただけでイエベだとわかる私は呟きました。
「ん~、ま、ウィンターではないですけどね…」
「え~、そんな」と嘆いているリアクションをしましたが、
「だって、何かしらの違和感が起きたからわざわざここまで来たんじゃないですか?」
「ま、そういうことになりますよねぇ」とご本人。
間違えられた要因は、お顔立ちがエキゾチックではっきりしたところからウィンターの濃い色が似合っているように見えた…のかもしれませんが、私としては意味不明です。顔立ちで肌色を見間違えるなんて言語道断で、見るべきは肌の状況です。
それはさておき、なぜ彼女がトゥルーズカラーで診断を望んだか? それは絵を描くサークルで私のクライアントと出会い、とてもいいと評判をきいたのが数年前でその時から引っかかっていたそうです。聞いてすぐ来たわけではなく何らかのタイミングが来て彼女の潜在意識がサインを出したようです。
何故ならさしてご本人は強い動機を持っていたわけではなくて「ウィンターの色に少し違和感が起きていたような感じ?」といったボンヤリしたことしか言ってなかったからです。 先日のブログにも書きましたがちょうど限界の7年が来たタイミングだったようです。間違い診断だと気付かなくても6~7年経つと自然と違和感が出てくるというシグナルを潜在意識から受け取ったのでしょう。
家族にしわ寄せを押し付けられて、自分に自由と主張を与えたれない人
家族問題は、本当に根深いものがあります。
仲良くないといけない、
親は尊敬しないといけない、
親孝行しないといけない、
兄弟姉妹協力し合わないといけない、… 本当にそうでしょうか?
全くもってだらしない親もいますし、食べさせて教育を与えたら偉いと思っている親もいますし、自分の奴隷のように子どもを見ている親もいますし、実際はそんな素敵な親はごく一握りの存在です。厄介なのは、まあまあ普通の親のように見える親です。実際のところ「普通」は存在しないので、個々に問題をはらんでいるのですが、他人の家族と厳密に比較をする機会は限られているので、親の洗脳に気が付けないまま自分を押し殺しすぎてしまうケースが多いのです。これは、カウンセラーとして厚労省や文科省や不登校児童カウンセリング業務に携わった経験からも、自分の親を観察してきたことからも本当に巷に溢れている現実です。
親の認知症が始まり、誰が世話をするのか? 兄弟がいるとそのなすりあいが起きたり、不平等感が生まれたりで、自分だけが我慢して頑張らないといけないと思い込む気の優しい方も多くいます。その気持ちは悪いものではないですが、自分が追い詰められて病んでしまうならその状況は適切とはいいがたいでしょう。心の奥ではもっと解放されたいと思っているのに、自分を我慢させて犠牲にするしかないと思い込んだら融通が利かないのがオータムとサマーです。オータムは我慢することに信念や美学を見出したりしてしまうと動きません。サマーは優しさと責任感から自分が背負いこもうとする気質があります。
いずれにしても我慢は犠牲であり、自分を刷り減らしている虚偽の愛なのでお薦めできません。何故ならこれを続けていると恨みに変わるからです。「私はこんなに頑張ったのに、尽くしたのに!」と見返りを求めるエネルギーであり、結局自分を苦しめるスパイラルにはまります。
自分の似合う色を知って、自分が頑なで不器用な部分もあるけれど、探究心が向くところにトコトン情熱をささげることができる情熱家でもあることを悟り、そのエネルギーを服としてまとうことが自分を認める第一歩です。
人の期待に応えることを中心軸にしてしまい、魂から修正を迫られている人
このケースは私にも当てはまるところがあります。
元々抑圧を強く受けて育ってきた人には不安が付きまといやすいです。特に親が権威を主張するタイプで命令的に接してくると子供は怖いので、繊細気質を持って生まれた人は何も意見が言えずに言われるがままに従うしかない状況に陥ります。私はHSPという気質も持っていたと後で知ったサマーです。
オータムといえど、この優しい資質を持って生まれてしまうと、優しいことに頑固になる…というややこしい状態にはまります。抑圧的な態度をとってくる人に反発せずいうことを聞いてあげる状態に慣れて、それを自分だと勘違いしたまま生きる癖がつきます。本人はそれを美学だと意識はしていないでしょうが、信念化しやすいオータムは自分のやり方やポリシーを変更するのが得意ではないので、潜在意識で嫌だと思っていてもそれを認めないまま生きてしまいがちです。
今回の方は3年前に診断をしてお買い物も一度していたので似合う色を着れてはいるのですが、抑圧された環境が起こり、そこへの違和感が服への渇望として表層意識の上ってきた感じでした。3年前にリセットを自分に許可して変化してきたからこそ次の課題を出されて、違和感をキャッチしたところから自分ともう一度向き合って本音を聞き取る練習を与えられたという状況でした。
似合う色はあなたをあるべき道へと誘う、オーラと一体化する見えない服でもある
今回ご紹介した人達は、皆、自分が変化の時なのだと意識せずに潜在意識に導かれてセッションやショッピングエスコートをしています。逆に言えば、変わる必要がある時に潜在意識はきちんと信号を出してくるということでもあります。
本人は何となく…という感覚でしかありませんが、セッションでお話を聞いていると今、そんな状況だからこそもう一度自分と向き合う必要があったと見えてくるものがあります。
自分の個性を見直して、それがどんな作用をしていたから、こんな状態になっていた、そして、それをどうしたいから色という波動を使って自分の心地よい方向へとリセットする…。自分が自分であるために使う身に着けるサプリ、それが似合う色。このサプリで自分が自分を愛していいんだと感じる人生へとリセットをしてほしいです。
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