Taeko Goto Blog

似合う色で全く違う世界へ飛び込む、それは本拠地に帰還すること

早春の2月は、春本番に向けて人の心が蠢く季節。いえ、人だけではなくて自然そのものが芽吹きに向けてその力を発揮していこうとするタイミングですので、色々動きが出るのは当たり前です。ここ1週間だけでも3人の方が自分に帰還するジャンプインする背中をドンと押していました(苦笑)

全く考えてもみない色なので… という発言、男性はどうしてもそうなる

今週は3人のうち、お2人が男性で、お一人は70代、もうお一人が50代でした。そう、どちらもドップリ昭和の人です。そうなると、サラリーマンを経て色々転職や経営に携わり、スーツを着てきた時間が長かった世代ですので、ますカジュアルウエアの着こなしが全く分かっていないのが殆どです。学生服を脱いだら大学時代にトレーナーなどの適当カジュアルを経てスーツという戦闘服に着替えただけなので、自分らしさという視点が服では全く育っていないままシニアに突入。似合う服を着るという概念すら気にしていないのが殆どの方でしょう。でも、今回のお二人は、どうして私の前に運ばれてしまったかと言えば、

●一人は似合う色の世界を体験した奥様がご主人の精神的に縮こまった状況を解放してあげたいという要望
●一人は関係企業の女性社長から是非知っていて欲しいと薦められて、応対した

という状況でした。そう、どちらも自らではないのです。特に経営者の70代社長様がこれからどのくらい似合う色を継続し続けて下さるかは、難易度が高いところだと思いますが、秘書の方やそのお知り合いの女性社長様に見守られて、適切な電磁波でよりエネルギーの循環が良い状態を感じ取っていただけたらと願うばかりです。

具合や状況がが悪くなることで、突破口を探しに来る女性、男性は自ら動く

今回福岡からいらした女性は、6年ほど前にカラー診断を受けてウィンターと言われた人でした。とても積極的に行動する彼女はクローゼットを完璧にウィンターにして過ごし、他人から「あなたは見かけ倒しね」と言われてしまっていたそうです。ソフトタイプが無理矢理ハードの化けたときに起る現象です。まあ、過去の私も「なんでそんなに無理するの?」とよく言われていたサラリーマン時代がありましたので、よく分かります。無理しないと生きて行けないと思い込んでいた家庭環境がそうさせていたのでしょう。
振りかえると、 「頑張らないと、つぶされる」 というこえが声が自分の中に響いていたと思います。

そのような無理をするのは、誰しも若い時代にあるものです。一度は自分を否定して、違う領域へチャレンジしないと成長しないんだと無理してみることは決して悪いことではありません。そうやって何処までが限界値なのか許容範囲なのかを精査している人生の実験期間ですから必要な時間なのです。だた、それが40歳過ぎても続くのは不自然と言えるでしょう。向き不向きも踏まえて自分らしい生き方、在り方、働き方など人間関係も含めて「ちょうど良い」を見極めていくのが40代だと思います。
今回の女性もこの時期であり、自分違和感を見過ごさずに行動を起こしたことで、自分に帰還するドアを開くことが出来たのは本当にめでたいことだと思います。自分に心地よい…は決して甘やかすことでもなく、ちょうど良いスタンダードを見つけていくことです。自分取扱説明書を丁寧に造っていく作業を似合う色が後押ししてくれると言った感じですね。私の場合もそうでした。38歳で色と出会い、サマーの色に葛藤しながら受け入れていく行程は、正に適切な自分取扱説明書を造っていった時間でした。

周りの人から見たら分かりやすい不自然が、本人にだけ分からないという葛藤の時間

自立をめざし、いっぱしの大人になりたくて人は自分を否定します。そのきっかけは親は勿論、上司や友人からダメだしされた言葉だったり、指導者から指摘されたり…。周りの要求に応えていかないと大変なことになるという経験の中で自分を叱咤激励して無理をして行きます。まあ、社会性を身に付ける上では通過儀礼ですが、よく言われる言葉の中に「見失った自分」がいるものです。私はキッチリ動いてみせるので、上司には重宝されていましたが「無理している」は横から聞こえてくる言葉でした。上司からは便利な奴、同僚からは痛い人… なわけです。評価が良い方が得な感じがするので無理し続けて、よく熱を出していました。

 

無理をし続ければ、病気、怪我などのトラブルが起きて必ず警告は届いて居るはずなのですが、それを無視すると、もっと重篤な状況になります。私が38歳で原因不明の半月板損傷で歩けなくなったのも、「もう無理だよ」という警告だったからです。サラリーマンをやめる羽目になった私は、膝にポンコツ!と怒っていたので、後になってもの凄く謝りましたが、当時の私には勝手に身体が動かなくなったと文句をいっているという何とも未熟で稚拙な精神構造でした。

 

自分が分からない… それは誰しもそうです。恥ずかしいことではない。だからといって放置して良いわけでもない。自分と真摯に向き合うタイミングは、その人なりに訪れます。人の意見を聞いてみることや、一息入れることで自分回帰する、還ることをするタイミングを与えられたのなら、そのチャンスをくれた人に感謝してその風に乗っかることは、人生のギフトになるはずです。

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

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