Taeko Goto Blog

似合う色から解る自分の性格の特性と意外性で決断力が倍増する

 

相手を大事にすること=優しくする… この仮説の限界から卒業するために

相手を大事にする、そして優しく接すると… それはこの方が最も大事にしてきた人間関係を築くための素地でした。でも、社会人となって彼は不具合を感じてきていたのです。

 つまり、彼がすごく相手を気遣い優しくすることで、相手が依存してしまうのです。誠意のつもりで優しく面倒見よく立ち回っていると、「この人は優しく、なんでも言うことを聴いてくれるので甘えても大丈夫なんだ」という勘違いを相手に起こさせたのです。もちろん、世の中は皆が図々しい人手ばかりではないのですが、彼は感じた疑問を表に出さずに、異論を唱えず、変わらず優しくすることで、感謝の念が乏しい図々しい人ばかりが彼の周りに残ったというわけです。ギリギリまで我慢して人間関係が破綻するに至るのは、本人もシンドイですね。

 加えて彼はスプリングでした。スプリングに人は、アイドル気質があり、皆を明るく元気にしたいというヒーリング体質が無意識下にあります。そこに培った気遣い気質が加わり、依存体質の人を呼び寄せていたのです。

両親から受け取ったパートナーシップ像から解放される時が来た

とりわけ、このような人間関係を築く癖があると、パートナーシップには影響が大きく出てきますので、彼のパートナーシップに対するイメージを語ってもらいました。

現状は…   相手を大事にする=優しくする(本音はケンカが面倒)
      → 相手を依存させ、自立を奪う
 

希望は…   対等なパートナーシップ、我慢せず言いたいことを伝え合える、ケンカ出来る関係性

 そうなれない原因は、父親の母親を守ろうとする気持ちの発言の記憶にありました。 昭和の男性像の「女を守る威厳のある父親」のある日の態度に、思春期の彼はインパクトを受け取っていました。勿論、それは良い悪いは関係なく、自分のパートナーを守る意識のある言葉に触れたときに、「強い男」を感じた彼が過剰に「女性を守る男性像」を受け取り、とりわけ女性には優しくするものという感覚が生まれたのでしょう。
 思春期の彼が受け取ったイメージが何を自分に与え、今の自分にどう影響しているのかが見えてくればそれでいいのです。その部分と、もともと自分が持っていた性格の特徴が重なって、今の自分の人間関係になっていると解れば、問題の糸口は見えてきます。

 そして、彼がこれからスプリングの色を着ることで、のびのびした彼の屈託ない性格がもっと表れます。犠牲を働く陰りは本来彼の性質ではありません。くすみ無いフレッシュな色が彼を本来の姿に戻してくれることでしょう。  

 
 

 

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