Taeko Goto Blog

膨張色だから着れない?エセ常識に振り回されない自分をつくる

昔、カラー診断をしたあるお客様が言いました。
「似合う色はわかりました。でもこんな淡い色は膨張色だから着れないわ。」
その40代の女性はすこしふくよかな体格をした、淡い色がよく似合う結果だったのです。

淡い=太って見える、それは似合わない人が着ているからだ

淡い色は太って見えるという考えは、色彩学の基礎知識の見地からは間違っていません。濃い色は収縮色で淡い色はそれよりも大きく見えるのは、人間の目に備わっている機能としてある見え方です。 でも付け加えて説明するなら、私達は色単体を切り出して見ることはできず、背景や並んだものと同時に見ています。
例えば、手に取った「赤いカップ」があるとして、「このカップを見て下さい。」と言われたとき、「赤」という情報をみないことにして
カップの形だけを見ることはできません。 つまり、カップは「赤」だと同時に認識してしまいます。色だけを無視してカップだけを見ることはできなのです。

似合う=馴染んだ無理のない美しさ=安心・安定

このように誰かが服を着た姿の他者を見た時、服だけを切り取ってその人を見ないようにすることはできず一緒に見ています。 服は単体ではなく、着ている人とセットで見ているのが普通なので、その人とのマッチングがぴったり合っている状態は、その人の肌色とのカラーコーディネートが上手く成立した不自然さのない美しさをみているということなのです。美しいカラーコーディネートを見せられた時、「キレイ!」 と感動するのが先なので、その後で「でも膨張色ですよね?」とわざわざ検証する人はいません。 「美しい!」という納得感はそれ以上余計な詮索をさせないのです。

着ているその人が主役であり、服は人を引き立てるものであるべき

似合う色を着る行いは、毎日自分が主役で、自分を引き立てるものとして服があるということを認識して使うことです。服がひとり歩きすりのではなく、着ているあなたを守り、引き立て、個性を放つ香りとして積極的に活用する姿勢でもあります。
「馬子にも衣装」 は、いつも着ない服に、特別な時に助けられている状況を表していますが、これは自分か主役になっていない有様を表しています。 たまたま服に助けてもっらているこの状況から、能動的に自分が活用している「意識」から着ている行為が毎日積み重なるのとでは、1年もたてば雲泥の差が生じると想像するのはたやすいですね。

まとめ

私に「着れないわ~」といったその方は、私の説明に「なるほど…」と納得下さり、淡い色も着て近所の人にも褒められたと喜んでいました。 ある面だけを摘み取ったエセ常識に振り回されず、立ち止り自分の常識を更新することが豊かな生き方だと私は皆さまに提案したいですね。

 

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コメント

    • バンドウヒロキ
    • 2016年 12月 22日

    初めて投稿させていただきます。

    >>自分を引き立てるものとして服があるということを認識して使うことです。

    こちらの言葉を聞いて、コーディネートについて再認識させられました。
    確かに、服は自分を引き立てるものという意識が必要ですよね!

    つい、自分の体系や肌色を考えずに、服選びをした時は、
    服に着せられてしまっているので、着こなしには充分注意したいと思います。

    これからもブログ掲載がんばってください!

      • 後藤妙子
      • 2016年 12月 22日

      バンドウさん、ありがとうございます。
      自分に適した服を知るには、自分を客観視する過程が必要になり、そこから自分との対話が始まります。私の場合、カラー診断と性格分析、加えて人生の悩みとの絡みを同時に解明するセッションをしていますが、着ることをただのファッションに終わらせない活用をして欲しいからこそ、その形になりました。
      自分を知るために、豊かに生きるために、毎日着る服も使って自分と向きあって頂きたいと願っています。

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