Taeko Goto Blog

スプリングとオータムでのベストカラーでの珍しい結果の人

春に出会った珍しいベストカラーの結果の方々を紹介したいと思います。

ベストカラーとは、トゥルーズカラーで行う、似合春夏秋冬んのシーズンカラーの決定後にさらに調べる個性の在処のことで、30枚のシーズンカラーを全て当てて100点、90点、80点、70点と4ランクに分ける作業のことです。
ここで出た100・90点の色は一枚で着てもよく似合う色を指し、80・70点は、スパイスカラーとしてメインを引き立てる少量使う色となります。

オータムタイプのスプリングはこれまで見たことない天然記念物タイプ

スプリングの中でも、100点が3枚しかない的を絞った追求型、つまり、マニアなオータムタイプのスプリングの人に出会いました。
これまでの25年間で見たことがないレア中のレアと言えるでしょう。
今回の方は100点がブラウン2色とイエロー1色、つまり色相ではほぼ黄色にポジションが有るということ。
他の人と異なり、強烈に黄色に強みが有るということ。
黄色は知性を表し、黄みのオレンジを含むと見ると理髪にバランスを取るのが上手いという特質を表していると考察できます。
ご本人を見る限りでは、頭の回転の早い、さくさく行動する人に感じ、30代で3人の子育てをしながら、ビジネスでも好成績を出せる切れ味の良い人という印象です。

ブラウンは落ちいた気品を表現するのに役立つ色で、元はミカン色が濁ったことでブラウンになったスプリングのキャメルやハニーブラウンは、オレンジの活発さ・活動力を水面下に秘めた気品… と見ることができます。
黄色は知性・知力を表す色です。
このオレンジから黄色にかけての狭い範囲に特化した個性ならば、ビジネス的には無敵なパワーを発揮するのは当然かもしれません。

但し、限られた得意は、それ以外の不得意が同時存在することも確かです。この方に鎮静感や平和感を求めても難しいことになるかもしれません。
色が限られる人は、その色の特質に驚異的に個性が集約されているということ。脇目もふらず、その1色に人生の目的をコミットすべきでしょう。
私も紫しか似合わない珍獣で、霊性という紫の意味に人生を捧げる覚悟でいます。決して器用ではない人間ですが、真似の出来ない個性の持ち主だと自分を認めると開き直れます。オールマイティに憧れを持たず、でこぼこな個性に愛着を感じて得意分野を活かすのです。

オータムのサマータイプは深い色よりまろやかな色調に得意が集まるレアタイプ

つぎはオータムで、オータムのサマータイプ。こちらも全体の2割いるかどうかの少数派です。
100点の色が柔らかくて角がない、まろやかな色ばかりが集まる人です。

一般的にオータムは深い色が得意な人が多く、明るい色だと出汁が効いていない間抜けな料理のようになってしまう。そのくらいこだわって個性を際立たせていくと目指した魂が多いのですが、ソフトでぼやけた優しい色にフォーカスしているということは、職人気質のこだわり屋なのにその個性を表に分かりやすく見せることが苦手で、周囲に合わせて引っ込めてしまいがちです。

嚙み砕くと…
自分なりのこだわりポイントや美学があるのは、オータムというグループに身を置いている以上、大前提です。なんでもいいという適当さを持ち合わせていない個性です。なのに、深い色、濃い色に得意ポジションがないということで、あくまでもこだわりを強く周囲に見せようとしないという、逆ベクトルを選んでいるのです。強い個性を持ちながら、それを周囲に主張しない… というややこしい精神性になっているのです。

言い換えれば、強く主張しないことに美学を抱いた…とも言える、ストレスを抱えやすい仕組みになっているのです。
このタイプに人は、本人が気づかないままで違和感だけが浮き彫りな日常になっていないかをチェックして欲しいところです。ただ、自分の強みとして自己理解が進んだならば、秘めやかに静かで、芯を持つ強かな探求者として周囲を上手く巻き込む策士という力量を発揮出来るかもしれません。

あなたの個性は、ネガティブ側面からの方が見えやすいのか、ポジティブ面からが見えやすいのか?

全てに裏と表の側面がありますが、自分の思い込みも含めてネガな側面から自分を捉えている人が圧倒的に多いのではないでしょうか?
似合う色数が多かろうろと少なかろうと唯一無二のあなたであることは確か。

 

私も、言葉が豊かではなく、誰とでも仲良くできない自分のふがいなさを感じていた小中時代でした。高校あたりから、自分が誰とでも仲良くしたいわけではない個性の持ち主だと自己理解が少し進み、大学に入る時に「自分が仲良くしたい人とだけ友達になる!」と誓いを立てて入学したことを憶えています。そうこうしているうちに、「なんか見透かされているようで怖い」と言われたのも大学時代でした。社会人で服の小売業に就職してしまったことで、接客で喋ることを鍛えていく羽目になりました。 私なりの接客の喋りは、客様が興味を持った商品を買う意義がどのようにあるのか?について説明することでした。人は自分が買うものに納得がしたい欲望がある心理を理解し、その方にとってその商品が何を提供してくれるのかのイメージを丁寧にお伝えし、洗濯などの管理のしやすさなど機能の説明を加えていました。

こうやって自分の得意分野の喋りを見つけていったのです。自分なりの接客術を探り当てて、売上げを作ってくことに目覚めていきました。
ダメだった自分にも活路を見出した社会人経験でした。もちろん、誠意をもって懸命に話をしても通じない人、聞いているふりをしている部下、信じられない無礼を平気でやる客など、たくさんのダメージも食らいました。

偏りのある個性を面白がるのか、面倒くさがるのか?
いかすも殺すもあなた次第なのです。すべてがポジティブな体験にならないのは当然です。うまくいかないことも山ほどありますが、自分の個性の活かし方が少しでも掴めたなら、全方向で取りに行かなくてもいいのだと許せる自分がいるはずです。
どうせ寿命に限りはあるので面白がって極めるに越したことはないのではないでしょうか?

 

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

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