Taeko Goto Blog

服は何を着るのか?服を着ることの意味はあなたの生涯を左右する

先日いらしたお客様は、服にさして興味が無いまま、年齢を重ねてきました。それは、仕事も含めて生きてきた環境にお洒落とか着こなしといったことを意識しなくても問題無いところだったからでした。そんな彼女に、服を着る・・・という行為には3つの段階があるとお伝えしました。

きちんと着る・・・という、社会への対応という意味での着こなし

きちんと着る…の習慣はごく幼いときから始まります。健康を保つために着る「清潔な服」は、赤ちゃんの時から育てる側が意識しています。集団生活が始まる幼稚園や保育園では、周囲との比較を子ども自身もし始め、自我とともに好き嫌いも出てきての服選びから、制服を着る時期があれば、それは組織が要求する「きちんと」に応えていく服です。そして個性を気にする思春期で更に自分の好みと差別化の意識が育まれ、社会人となってオンとオフの着こなしの違いを造っていきます。

大人になると、いつの間にか要求される社会性に適した服を中心に選ぶ機会が増えてしまい、自分らしさや個性を尊重した服を選ぶ視点が削除されてしまいがちです。
社会人になると属している業界の違いで、きちんとしている=スーツやそれに準じた服装なら問題無いという意識でしか服を着なくなる方も案外多いのではないでしょうか? その状態で50歳くらいまでいってしまうと、自分らしさを追求しにくい意識になりがちですが、100年人生と言われる昨今はそうも言ってられない事態なのではないでしょうか? サラリーマンをやめてスーツを脱いでも、そこから20年以上の時間があり、その時間を「とりあえず着ている」という状態で済ますのが心豊かな人生なのか?

自分らしさを考えて、個性を見極めた上で環境に適した服装を意識する

長く生きる… それは長く自分らしさを意識しなくてはいけない時間でもあるでしょう。お洒落かどうかはさておき、自分の気持ちが落ち着く、気分良いという毎日を確保出来ないで、何を着ようかと迷っている時間は高齢になった大人には、まさに「タイムロス」だと思います。自分を心地よくするために好きと似合うを解っている状況にすると、迷いの時間はかなり削減されます。加えて、自分が満足できるという状況を造らないで放置したままの「心地の悪さ」で20年以上の時間を過ごすとしたら、あなたは平気ですか? きっと、クローゼットは混沌としたままの無駄の結果が溢れているでしょう。

勿論、シニア世代もまだまだ働く時間は延びて、70歳くらいまでは当たり前に皆働くことになると思います。人と接して人間関係を紡ぎ続けるなら、尚更自分らしい気分よい波動につつまれた自分を知らないまま、ボロぞうきんのように「社会にしがみついている年寄り」になってしまうのは、何だか空しい話だと思います。

先日来た50代の女性が言っていました。
「服装に無頓着で来られた業界で働いています。でも30代に診断を受けて、オータムとスプリングと決着が付かない状態で、5年前にもう一度受けたらブルベと言われました。解らなくなってしまい、スプリングの男性ってどうしているんだろう?という疑問から、後藤さんのブログを見つけ、この難しい人達を沢山救ってきている人なら大丈夫なのではと想い、来ました。」

因みに、この方は確かにキャパは広い方でしたが、スプリングでした。ついつい暗めな色を着てしまう社会人の環境の中で、明るい色を探す課題がハッキリ見えてきたわけです。仕事環境は服に疎い方の業界です。でもその中でも心地よい自分でいることをこの方は選択する意識を鮮明に目覚めさせたわけです。

自分を豊かにし、周りへのホスピタリティを発揮する次元上昇を手伝う服を着る

さて、自分らしく、かつ社会的環境にも適した服装を目指すこと、加えてプライベートの服装も充実させオンとオフの切り替えを楽しめる自分が出来れば、尚楽しいのは言うまでもありません。
私が提案したいのは、自分の個性に合ったものを捜せる意識があって、心地よく自分を演出する楽しさを味わえる毎日を過ごし、加えて周囲からも「素敵」と褒められる、他者にホスピタリティを発揮した香りを持つ服装が出来ることです。こういってしまうとハイブランドの高級服を着るイメージを持ってしまいそうですが、そうではありません。無理することは決して心地良いことではないので、自分が自然でいられる物をファストファッションからも、そこそこブランドからもミックスして使える自在さを経験することです。私はそれをショピングエスコートで体験してもらっています。

あなたが似合う色を着て安定した心持ちでいることは、周囲に対してのホスピタリティでもあり、同時に似合っている美しさを人に見せることも見た人の目が気持ち良いので、そこもホスピタリティなのです。出す波動も、見える波動も安定して美しい、心地よいものであることは周囲と自分への最高のホスピタリティ。そんな意識で、高齢時代も生きるなら、健康寿命でぴんぴんコロリが達成できそうだと思いませんか?

 

 

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