Taeko Goto Blog

自分が自分であることの強み…障害者の兄も豊かさに目を向けたその日

自分に苦手なことは必ずあり、出来ないことは助けてもらう人を捜すための必要アイテム

「助けてもらっていいんだよ。」

近年、私が兄を59歳で障害者認定をもらうために活動した際に彼に言った言葉です。
「あなたに障害があるのは、あなたが悪いんじゃない。そういうシステムになってるだけ。だからできない所は出来ないから人にそれを伝えて助けてもらうようにお願いするのが大事だよ。」
「そんなこと言ったら、馬鹿にされない?」という兄。
「それを馬鹿にする人がいるなら、その人が人間としておかしい。『私は障害があるので小学生にも解るように説明して下さい。』とお願いして、嫌な思いをするなら私に報告しなさい。」
「そうなんだ、わかった。」

以来、彼は自分が助けを求めてもいいんだということを理解して、解らなかった聴こうと思うように変わってきました。
同時に妹の私に頼って守られてもいいんだと許可したようです。昔は兄として自分の方が目上であることに意地になっていたこともたくさんありましたが、後見人になった私の役割を説明したら、その意地も消えていったようです。

自分の強みは、自分を受け入れることから始まる

自分は恥ずかしい人間じゃないと兄が自分を受け入れたことと、私が人を頼ってはいけないと思い込んだ頑なさを解除したのも、同じことです。自分へ突きつけたNGを撤回したことで、人生が変わります。

先日兄をはじめて旅行に連れて行きました。初めての兄妹旅行です。彼は殆ど旅行らしい旅行に連れて行ってもらった事が無く、飛行機も乗ったことはありません。一人で切符を買うには電車しかわかりません。もう60も過ぎた初老のおじさんに社会科見学をこれから少しずつ親に代わって私が体験させてやりたいと思っていますが、それは彼なりに豊かさに目を向けて欲しいと思うからです。
美味しい食事、ホスピタリティの良い旅館やレストランはなぜ値段が高いか…など、二人で過ごしながら説明をしていくと、「なるほどね、そうなんだ。」と納得をしています。上手にキレイに食事をするのが難しい彼ですが、自分でも出来る範囲でキレイに食べる意味を教えると、頑張ってやろうと努力しています。その姿は美しいと思います。

自分を受け入れると、自分を愛おしく思えるようになる

自分を受け入れ、短所も長所も裏表に過ぎないと俯瞰できるようになると、かなり自分に対して客観視と主観をバランス良く見ることが出来るようになります。自分を拒絶しているとそれを訂正させるための事柄が手を変え品を変えて届き続けるばかりです。ツケをため込んで私のように鬱になるまで自分を追い込み過ぎず、自分を受け入れる行動に出て下さい。私はカラー&マインドセッションであなたがあなたを受け入れられるようにお手伝いしますので。

自分の感情も受け取れる、そして自分の個性と人となりも上から眺めるように俯瞰して、世の中での自分のポジションと役割を理解出来ていれば、本当に楽になります。生きている意味は、自分を楽しむことだとゆったり思えるようになってくるのです。

 

 

 

 

 

 

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