もし、電車の中でまっ黒のシャツにビビットなレモンイエローのネクタイをしている男性がいたら、
あなたはどう感じますか?
「いや~、勇気ありますね~」 とか思いませんか? とにかくインパクトがあるわけですが、普通日本人はこのインパクトを嫌います。 無難が一番という考え方が広く根づいているいると思います。
でも、これって幻想なんです。
永遠の迷いに誘う「無難」という幻想
伝言ゲームをご存知ですか? このゲームでは隣には通じていて何人も離れると内容がまったく違って伝わるという現象が必ず起こります。 隣とそこそこすり合わせていても結局無駄なのです。すり合わせる努力をしたという自分に記憶に満足しているに過ぎません。 だとしたら、その幻想を捨て自分ゾーンをつくり上げた方が永遠の迷いに惑わされずに済むわけです。
つまり、無難と思って過ごしていても、結局自分なりの解釈をしているにすぎないので、無難という
考え方が無駄なのです。
自分のストライクゾーンを知っている人は強い
私がこの黒シャツの凄い出で立ちの人を見たのは十数年前の成田空港で、黒人のビジネスマンの方でした。
シャキっとスーツを着ての、まっ黒シャツにビビットレモンのネクタイ・・・あまりのカッコよさ説得力のある姿に、しばし見とれて見続けてしまいました。 そう、この黒人の方は(似合う色のグループが)ウィンターさんだったのですね。 だから、「派手」ではなく「ステキ」なのです。 この方は自分のストライクゾーンを知っている人だったわけです。
自分の輝けるものを知っていれば、人と比べる必要がないから堂々としている・・・。
だから、なおさらカッコイイ。 自分を知っている人は似合うから自信がある、自信があるから堂々としていられる、堂々としているから凛として説得力があるのです。
幻想から抜け出し、自分の価値観で暮らそう!
無難が幻想とわかれば、自分の世界観をつくり上げることで迷いもぐっと削減できます。
私は似合う色のストライクゾーンが紫を知ってから、その色を中心に着るようになりましたが、同時に
似合う色の範囲が普通のサマーさんより極端に狭いこともわかってきて、心の世界と同じことに気づき
ました。 そう、こだわりの強い私は、似合う色の数も少ないのです。
でも、私はがっかりするより納得しました。
「な~んだ!私って限られた範囲を極めろってことなのね!」と腑に落ちて、自分を認めるのにとても役立ちました。 それから狭い範囲を深堀して色の濃淡の細やかさへと更に興味が移り、自分らしさの世界をつくっていったのです。
自分を今まで知らなかった窓から知ることは、「無難」という幻想からあなたを楽な世界へ抜け出させてくれます。 いつまでも横比べに疲れる暮らしをやめて、自分の「ものさし」=価値観をつくりましょう。 あなたに似合う色と、そのストライクゾーンの在り処に、「あなたの素」が眠っています。
知らないままで生きるのは、夢から覚めずにモヤモヤともがいているようなもので、もったいないです。
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