一昨日、数年前にベースセッションとショッピングエスコートを体験いただいた30代の女性からオンラインセッションお申し込みがありました。
オンラインセッションとは、クライアントになった皆様の事後のお悩みを解決すべく、課題の種類に関わらずお悩みを聴くカウンセラー的側面の仕事です。色を変えて似合う色を着るようになるとその波動の違いから本ライン買うべき方向性に導かれていくと常々お話ししておりますが、今回のクライアントもその一環として、気づいていない課題を一掃するタイミングが来たようでした。
ご本人のお悩みは、あくまで恋愛や結婚に関する自分の気持ちの整理だった
誰に相談していいかわからないので、後藤さんに聞いてもらいたくて… というご連絡が入りました。オンラインセッションは全くフリーなお悩み相談窓口なので、題材は何でもいいのです。これまでの多くは仕事に関する選択をどうするかという悩みが多かったように思いますが、そもそも目の前の題材は入り口に過ぎないということが分かっていますので、ご本人が意識している課題が本当の課題ではないことが殆どです。
何かモヤモヤする、何か気持ち悪い、何を選択すればいいのか分からない、などなどの違和感は実はとても大切で、体が起こしてくれている問題解決のタイミングを知らせるサインなのです。 このモヤッとした気持ち悪さをも逃さないことが次元上昇への入り口ともいえるでしょう。
今回の相談者は30台半ばの女性で、結婚を意識するパートナーをどう見るか?という相談のようでいて、話を聞くうちに全く違うところにポイントがあることに気づきました。それは、昔お付き合いして結婚を断った男性が最近結婚した噂を聞いて、ショックを受けたという彼女の反応を聞いたからです。
自分より先に結婚されたという悔しさみたいな単純なものかと思いきや、そこを引き金に、
・自分が過去に彼に取った態度が悪かったのか?
・自分が彼をおおらかに受け入れられなかったのがキャパの狭さなのか?
・自分が未熟だから、彼が結婚出来て、自分はまだできないのか?
といった思考回路になり、20台の仕事先で受けていたハラスメント的な指摘も思い出して、だから自分はダメなんだ的な自虐的精神状態になってしまったというのです。 この辺りは生育歴も踏まえてハラスメント体験が多い環境で育ったであろうことは想像がつきました。故に、過剰な攻撃を受けても自分に問題があると思い込んでしまう癖があるということです。
この自虐的なぐるぐる回りのネガティブな精神状態を生み出す癖から抜け出すために、私との話が必要だったのだと理解しました。
ネガティブな記憶を戒めとして保存してしまう癖を利用される
このようなネガティブなぐるぐる回りを好んで餌としているのが、見えない世界にいる悪霊といわれる存在です。彼らはに人間が出すネガティブな周波数が餌であり、これを確保するために、人間に罠をかけます。ネガであり続けてくれることが彼らの食糧確保ですから、一度見つけた生産者は手放したくないのです。なので、彼女に駄目だった過去の自分をずっと保管し続けさせて、ときどき思い出しては自虐の念を抱かせるように呪いをかけていたのです。
20代でハラスメント的な職場に長らくいたことで、自分のダメさ加減もわかり、そこを改善できたから肥しにもできたのは確かだと彼女は言うので、私は彼女に聞きました。
・自分の経験として肥やしにもできたと思っているなら、なぜ、ダメだった自分を保管してそれを眺めなおしてネガティブになる必要があるの?
・過去の経験が糧になっているなら、それはもはや痛みでもダメポイントでもないよね?
・できていなかった自分を列挙して、それを忘れてはいけないと戒めて保管することで何かメリットあるの?
・たとえて言うなら、冷凍庫の1年前のたべ忘れた肉を捨ててはいけないと大事に保存し続ける必要があるの? 捨てるよね?
そっかぁ、戒めてずっと反芻するのが大事だと思っていた… と彼女は泣きながら言いました。この勘違いをしたのは過去の経験値のない彼女です。真面目でちゃんとしようと思う気持ちが強いからこそ、そこを悪霊に食糧生産者として利用されたのです。
ネガティブを温存させるための憑依霊の罠を外すために必要なのは、清々しいビジョン
彼女に総括としてこう説明しました。
「あなたの真面目な気持ちがネガティブな感情を生みやすく、それを戒めとして保管してしまう癖を悪霊が見つけてあなたに長らく憑依して呪いをかけられていた、ということがわかる?」
と尋ねた瞬間に、彼女の顔がぱっと晴れて、「いま、とても腑に落ちて胸がさっぱりしました!」と言った瞬間、画像で見ていた彼女の部屋の右端の天井付近から「バレたか!」という吹き出しの文字がシュッと消えていったように見えました。
やっぱりいたのか……。
悪霊が憑依するのがどんな段階なのかはわかりませんが、私も自殺未遂になった時にそそのかす悪魔の声を聴いています。「死になよ、楽になれるよ」と耳元でささやかれました。でも実行しなかったのは、同時に息子の生霊を感じたからです。息子と悪魔が並んだ状態で悪魔を選んだら息子に失礼すぎる思い、死ねませんでした。「死ねない」とはっきり自覚したことで、悪魔は私から離れていったのだと思います。
ネガティブであることは、低い波動になっているということです。それゆえに低い波動の悪霊を引き寄せてしまう。引き寄せないためには、自分がネガティブな意識から普通の状態に移ればいいのです。これは非常に科学的な話であり、周波数を高めればいい、つまりポジティブな状態に偏ればいいのです。私がセッションでしたことは、彼女がネガティブを保管する癖があることを見抜き、その癖に意味がないことをわからせ、そのホルダーを消去させるために理屈をきちんと伝え、わかってもらい彼女が消去を選んだ気持ちになった瞬間、波動が上がったので、悪霊はいられなくなったということです。
ここからは、未来の清々しいビジョンを保管すべきであると伝え、セッションは終了しました。要した時間は2時間半。15年の呪縛から解かれるためにこんな短い時間で済んだのはよかったと思います。 彼女が似合う色にリセットしたのはコロナ前のことだったと思いますが、オータムでした。オータムは完成度を求める美学が高い人たちなので、自分に厳しく頑なになりがちです。人に頼らず自分で解決したいと思う気持ちも強いので変化が遅くなりがちです。結婚という大きな選択が迫ってきたからこそ、変わり目を迎えていたのでしょう。最後に明るく笑った笑顔が私の脳裏に焼き付いています。
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