Taeko Goto Blog

パーソナルカラーのその先にある個性を色の三属性からひも解く

トゥルーズカラーでは、シーズンカラー診断はもちろんですが、そこから個人別のデータとしてシーズンカラーを全て当ててランキングを4段階に分けるという作業をしているとお伝えしていますが、その結果から見えてくる個性をいろの3属性から分析して何が見えるか?ということについて、お話ししようかと思います。

イエベ・ブルべの区分で似合う「色相」は結構絞られる

ご存じの通り、パーソナルカラーは春夏秋冬の四季になぞらえて4つのグループがあります。これは、何色なのかという話ではなく、どんな調子の色合いなのか?が重要視されていますので、どちらかといえば色相より、トーン(色調=明度+彩度)のくくりが重要視されています。

スプリング →明るくて清らかなベジタブルカラーが中心な、朗らかなイメージ
オータム  →渋くて落ち着いた深みのある、アースカラー中心の古典的なイメージ
サマー   →淡くて柔らかいまろみのあるパステルが中心の、エレガントなイメージ
ウィンター →濃いか薄いか、色がないか(無彩色)の3極論のコントラストがあるイメージ

勿論、細かく言うと、ブルべにはオレンジが存在しないとか、ウィンター以外には無彩色は存在しないとか、いろいろな違いはありますが、そんなことよりブルべとイエベの間に越えられない「陰陽の溝」があるとことの方が重視してほしい内容だと、2016年あたりのブログでかなり語っています。

で、色って何さ?って話ですよね。 シーズンカラーの中の色はどれも似合うのではと思いがちですが、当然優劣があります。その証拠に私はサマーの色が検証ドレープの中では紫しか似合わないという理解に行きつくまで1年以上の時間がかかりました。すべての色を当てて順位を見せてくれるほど学校では丁寧に教えてはくれません(それを判断できるほどの能力がある人が教えていない)ので、実際に服を着てみることでイケてるイケてないを検証していったからです。その結果、PCCSの22番が中心軸の紫範疇だと判明しました。それ以外の色は驚くほどに拒絶状態です。年齢を重ねれば尚更、肌の張りがなくなり反射率の対応が低くなることで狭まってきます。

色とは結構紛らわしいのですが、茶色でいえば、イエベ場合オレンジと黄色の濁ったものであり、、ブルべの場合赤紫や赤が濁ったものがその範疇です。ピンクでいえば、朱色といわれる赤や赤みのオレンジが薄まった、サンゴ色やサーモン、コーラルピンクがイエベのピンクであり、ブルべは、赤紫や赤に白を足した桜系がピンクとなります。つまり、明彩度の変化でいろいろな色があるように見えますが、結構元の色は絞られるということです。

分ければ、こういうことです。
イエベ → 朱赤、黄赤、黄、黄緑、青緑(一部の限られた紫=バイオレット)日向の色=陽
ブルべ → 赤、緑、青、紫、赤紫(一部の限られた黄色=レモン)     日陰の色=陰

これらにトーンの違いが加わることで、色の呼び名が幾種類もの分かれているだけなので、元をただすとどちらも概ね5色+1色ずつの棲み分けを持つことになります。この中で、何色が得意なのかということを観察することで、あなたの主眼となる色=人生のテーマらしきものが見えてくるということになります。

色相の中でどの色が、最も得意なのかが、あなたの人生テーマにかかわる

色が、5色から7色あたりまで絞られれば、それは自ずとチャクラやオーラの色と関係してくると予測する方が自然です。どの色があなたに一番投げかけをくれるのか?を読み取れば、その色の示すテーマを考察することで、あなたの人生のテーマ(相応しい生き方のパターン)をそめしてくれると推察できます。

私は紫に集中していること、それも青紫より赤紫に寄っていることが自分の霊性、神秘にテーマがあることを認識しました。40代では到底意味がわかなあないと思っていましたが、40代後半で守護霊の存在を認識できるようになり、3年にもわたるコーチングを受ける事態になり、ようやく紫のテーマの意味がわが身のこととして理解できるようになったのです。還暦を過ぎてからは、コロナの影響もあり、全国各地の神社に参拝する「御魂紡ぎ」を成り行きで始めて、それがまさに私が神様と約束した「霊性を極める人生のテーマ」、つまり紫そのものの生き方に繋がったのだと、後で知らされました。
今や、全国1500ほどの神社を紡ぎ、お礼のサインを雲や自然現象で拝見できるようになりました。似合う色から自分のテーマを見出していなかったら、見えない存在が現れてもキャッチできずに何の進展もできないままだったかもしれません。

ということで、主だった色相のテーマは下記のとおりです。

赤 → 情熱、行動
橙 → バランス、統合
黄 → 知性、思考
緑 → 心身の癒し、愛
青 → 平和、鎮静
藍 → 幻視、内省
紫 → 霊的進化、聖

パーソナルカラーのとって明度は何を表しているか?

単純に明るいか暗いかの尺度なのですが、自分の似合う色をベストカラーとして並べてみると、何が優先順位でその結果が導き出されているかの傾向値が当然見えてきます。 その時に明度の高い色が主力なのか、低い色が主力なのかを観察した場合、明るい色が主力なら、その人にとって軽やかさが大切だということです。思い悩み、動かない感じ、何かにずっこだわりり続けることは本来得意ではないはずです。味でいえばさっぱりして爽やかな味で、体に重くない健康的な味、ヘルシーな味ということです。

逆に暗い色が得意なら、重たい方が得意ということですので、しっかりした味、濃い味が好きというのと同じで、存在感があってどっしりしていて、深みのある生き方を欲しているということになります。爽やかとは逆ベクトルの手ごたえを追求したい感性がメインということです。その方面については、色相の方向性から導き出されるので、例えば緑系が得意なら癒しや愛がテーマで、明るい色なら軽やかに追求したい、重いなら、手ごたえのある深みを出せるように追求したいことになります。

パーソナルカラーにとっての彩度は何を表しているのか?

彩度は、鮮やかさの尺度といえます。 私たちが原色と呼んでいるはっきりした色は最高彩度のポジションになりますので、原色のような濃い色が得意なら、存在はとてもインパクトある目立つ方存在でありたいと思っていることになります。 逆に無彩色軸に近づくにつれ、色は鈍くなり、何色と呼びづらい色になるので、このような鈍い色が得意なら、人知れず静かに目立たずに自分を保つことが優先になるでしょう。

私を例に出すなら、私は彩度が低いタイプで、あまりはっきりした色が似合わない曖昧な色合いが得意な人です。明度より彩度の低さが重要で、鈍いことが優先で色相→彩度→明度の順に優先順位がきます。 つまり紫であること、ぼやけた色であること、明度は中くらいから明るめがよいが、鈍い色なら暗くても大丈夫といったところです。
これを生き方に当てはまると…、
どういう状態であるにせよ、霊性をテーマにしてその軸から離れることに興味がない。推し進め方としては、さりげなく淡くソフトに、目立つことより繊細な探求をメインに優美な存在であること。落ち着きとデリケートさをもってわが身の霊性を磨け… といった感じです。

 

色の三属性から見えるあなたの人間性と生き方は、このようにして概ね色が代弁してくれています。色を丁寧に観ていこうと思ったのは、自分を実験台に観察した上で納得せざるを得ない内容に導かれたからです。もちろん、実際は生きてきた上で培った性格という顕在意識も実際は抱き合わせであなたが構成されていますので、解釈はもっと複雑にはなります。性格は顕在意識、色は潜在意識を導きます。この双方をくみ取ってあなたの今と未来が見えてくる…、そのためにパーソナルカラー診断を使ってほしいと私は思う人です。

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

珍しくしく出演した対談動画はこちら

応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します!

下記をポチッとクリック!
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック!
私のブログタイトルをさらにクリック!で応援完了♡
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへにほんブログ村自己啓発書ランキング
    

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

メール講座

PAGE TOP