今回は、似合う色の世界での、2大分類であるブルーアンダートンとイエローアンダートーンの違いについてのお話をしようと思います。 肌の中に寒色である青がたくさん含まれているか、暖色である黄がたくさん含まれているかに分かれます。 例えば、同じピンク系でも、ローズピンクが似合う人はブルーの人、サーモンピンクが似合う人はイエローの人です。
この違いが大きく人の性格の根本にあるとは思っていなかった
私はもう18年も人の肌色を眺めてきました。 やればやるほど人の肌色の微差に興味がわきますが、似合う色を調べる際に一番最初に見るのが、この青か黄かの違いです。たくさんの肌を眺めているうちにこの青と黄の間に大きな違いがあるというのが見えてきました。
青は寒色ですから、冷たい、涼しいわけで、そういうと「性格が冷たいんですか?」と聞きたくなる人がいると思いますが、冷たいのではなく論理的で客観視をして概念的に全体像を見る力に長けています。 一方、黄が暖色ですから、暖かい、和むわけで、「あったかい人」というより、情熱的で主観で反応して事柄を味わう力に長けています。
イエローアンダートンは面白いことがエネルギーになる
概してイエローの方は面白いことがエネルギー源になります。楽しむ、感じる、味わう、喜ぶといった感情のアップダウンに敏感に反応して自分のテンションも上がったり下がったりしやすい反応型です。
その意味では、全体がどうなっていくかという大きな集団の責任やまとまりにはあまり興味がなく、自分の反応がエネルギーのもとになり、自分の情熱に嘘がつけず、パッションを感じられているかどうかが原動力になります。
ブルーアンダートーンは目的に向かう力がエネルギーになる
対してブルーの方は、目的・目標に向かうことがエネルギー源になります。計画・実行・検討・分析といったチェック機能が強く働き、自分が気にしているチェックポイントに対しクリアになるかという現実を気にしています。
それゆえ、集団が機能しているか、目的に向かっているかといった「~すべき」的視点から現象を見ています。機能がうまく働いているかどうかが気になり、全体像がとう管理されているかが重要なので楽しさは優先されません。
イエローは反応、ブルーは解釈
この違いは、家を建てる時の地面の違いだっともうと分かりやすいかと思います。 例えば、イエローの方でも論理的な人はいますが、それは地面が反応して楽しさを求める気質を引き締めないといけないと無意識で自覚をして、土台にしっかりコンクリートで補強した人ですから、楽しさを与え続けない無理をしても途中で息が切れてエネルギーが無くなります。
一方ブルーは土台はしっかりしていて、自分の家を着々とつくっていくイメージがありますが、目的ありきでつくると 家は出来るのですが、ステキで味わい深く家主の個性が発揮された楽しい表情があるかどうかは話が別です。着々と進める確実性はありますが、面白さ、ユニークさ、共感さなどの他者の気持ちを引きつける表現が後回しになりがちです。
土台が違うので、同じような家に見えても構造が違う
とにかく違うというこを把握しておかないと、職場でもかなりの誤解を生んでいる大きなもとになっています。「何でああなの?」と、お互いがお互いを違和感に思っていることはよくあります。
イエローは約束事をきっちり守るのが苦手です。他に面白いことが出てくると、以前の優先順位が変わってしまうのですが、そのことがブルーには理解できません。 ブルーはきっちりやり抜くために早め早めに準備や計画を全体像で考えてステップをつくるので、それを訂正されるとストレスが大きいことがイエローはわかりません。
まとめ
それぞれの違いが少し伝わりましたでしょうか? 水面下で起きやすい、気持ち悪く気づきにくい地面の問題なので、理解できずに離反するとビジネスにおいては大きなダメージをうみやすいポイントです。根本的に違うという事前情報があると、誤解はかなり避けられるますよ。
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