先日ベースセッションにいらした方から面白い報告を受けました。その方とショッピングエスコートになって一緒に行動している最中、不思議なものが見えたと言うのです。

「似合う色を着て、キャリアを積むとこんな風に見える様になるのね？」と思ったお客様

私とショッピングエスコートで買い物をしている最中、私が先に次の店に新たな試着候補をピックアップしにいき、後から来るお客様を「こっち、こっち！」と手招くことがよくあります。そんな時、このお客様は、

「先生に桜の花びらを感じて、わぁ～と思いました。一瞬の出来事だったけれど、自分の色と身に付ける色を一致調和させるとこうなるんだと思いました。」

当然私には解らないことなので、そんなものが見えたのね…　と不思議な気もしますが、言われて思い出したことが一つありました。10数年前のことですが、桜がキレイな時期で歩道に垂れ下がったピンクの桜をキレイだな～と思って手にとって見ていたら、通りすがりのおばあちゃんに
「あなたも桜と同じようにキレイよ！」
そういっておばあちゃんは立ち去っていきました。ビックリしましたが、私の持つ赤紫のオーラと桜のピンクが一体となっておばあちゃんの目に映っていたのかもしれないと思いました。似合う色を着ていると、その人が持つ美しいオーラが増幅して人の目に見えてくる…みたいな現象です。

遠くからもハッとする人を見つけて、なんでそうなっているのか解らない現象

街中でも、素敵だな…と思うほど意識はしてないけれど、何となく気になって見てしまう人っていますよね。大概の場合、凄いお洒落でなくてもなぜかしら説得力のある場合で、大概はその人は似合う色を着ています。特に特徴的なデザインの服でなくても、ぱっと見の説得力が全然違います。全身が似合う色で構成されていた場合、人は必ず目の端にその人を見ています。「ン？」って言う感じです。で、なんで「ン？」となったのかに気づけないのです。

でも、そのくらい上下が揃っていると理由が分からなくても惹かれるものです。目と魂が反応してしまうのです。なぜなら、私達は見えるものと見えないものを一緒にみているからです。「何か嫌なヤツ」といった感覚も、見えないオーラから自分に不調和な波動を感じているからで、その逆に素敵な波動も　「あれ？何？」といった具合で気になるのです。勿論、見えないものを見ていると意識できることは普段はないので、「何か凄ーい、ステキ！」とか、「何かヤバくない？」といった雰囲気で私達は捉えています。

オーラは気分で変わる一定しない波動の色だが、似合う色はその一部を具現化した頻度の高い傾向値

紫が得意な私は、目を閉じたときに一番ハッキリ見える色も紫で、もう一つはライムグリーン（黄緑）です。紫は一番似合う色で、第7チャクラに対応し霊性を表わします。私の人生を振り返っても霊性に磨きを掛けるための試練を乗り越える人生で還暦までの時間は費やされました。試練を乗り切るために私は紫を着て自分を守る力を得たのが38歳の色との出会いだったとよく分かります。黄緑は向上心で、確かに霊性を高める向上心で38歳以降の試練を乗り切ってきました。

このように、肌に似合う色は見えている肌に適応したオーラの一部の範囲を具現化した色ということになります。黄緑以外にも昔、オーラ写真で調べた私の色に青緑が多くあることを知りましたが、これは「人助け」を表わします。黄緑、青緑はイエベなのでブルベの私には似合わない色ですが、肌は3次元の見える色なので、オーラほど広範囲に対応しきれない限界を表わしています。見えている似合う色は主眼のテーマを表わし、それ以外の似合わない範囲のオーラはテーマを補助する意味あいがあると言えそうです。
そもそも、生まれる時に選んできた肌色ですから、そちらにあなたの意図が含まれているわけで、人生のテーマであると捉えてほしいという肌からのメッセージといえるでしょう。

私に桜の花びらを重ねて見たお客様は、私の自分の中にある桜のイメージを見事読み取っていたことに驚きました。私が常日頃、自分を桜に例えて話をしていたのです。サマーの繊細さを桜で受け取り私を感じていたこの方の洞察力も素晴らしいな～と思いました。

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