Taeko Goto Blog

73歳男性、10数年ぶりのショッピングエスコートで益々輝くシニア世代

10数年前にカラー診断をしてショッピングエスコートを行っていた男性が、本当に久しぶりにショッピングエスコートの申し込みをしてこられました。 確か…、私は40代だった。あの時成人したお子様がいたはず…ということは、いくつになられたのだろう?

シニアになっても色々なつき合いは続く、そしてオシャレ度を保つのは技術が必要

「年齢は73才になりました。
 新年会が続くので、相談に乗っていただけるかと思いご連絡致しました。」

 そうか、年齢を重ねても今時のシニアは元気で、つき合いも色々あって、お食事や宴会などが減るよりむしろ仕事の縛りがなくなると回数が増えるのか…と思いました。これからのシニアは、年齢と共に寄り充実した人間関係を構築しようと思える人が増えて、自分らしい生き方を表現していくことになる…わけですね。

 年齢を重ねたからといって「汚い老人」には誰しもなりたくないわけです。この方もお孫さまから好かれるおじいちゃんでありたいというお気持ちもあったようです。
 ウィンターであったこの方は、10数年前は黒を中心にお買い物をされましたが、70代を過ぎて以前よりマイルドな雰囲気を出した方がシニアとしてのまろみも出ると感じ、サマーに寄る方向で、無彩より色のあるコーディネートを提案しました。ワイン系のコートやジャケットなどを持っておくと、それまでの黒やグレーも少し優しい雰囲気で小粋に組合わせできるようになります。

よく聴く声、「若い頃は着れていた黒が最近似合わない」という勘違い

 よくお申し込みしてくる言葉の中に
「昔は着れていた黒が、歳を取ったら似合わなくなってきました。」

 これ、全く違います。もともと似合っていないのですが、若い時は肌がピチピチしているので反射率が保てており、 黒の強さに肌が極端に負けているようには見えないことで、似合わないことに気づけないのです。でも、40代半ばも過ぎれば、肌のピチピチ感は失われてきて黒の重たさに負けていることが如実になってくるのです。

 本当に黒が似合うウィンターさんは、いくつになっても黒が似合います。私の母も89歳になりますが、今でも真っ黒と真っ白のコントラストが似合います。そういう人もいるのです。とは言っても、ウィンターの方でも、黒がキツくなって来る方も多いです。逆に言えば、そのくらい黒は重い色ですので儀式(フォーマル)に使われるのです。個人の美しさより、セレモニーの厳粛さを表すためです。

100年人生、歳を重ねていくことに意欲的でありたい、年齢に相応しい輝き方を

 このように、年齢を重ねるほどに、本来の肌に適合した色を着ることで無理がないナチュラルさが表現でき、離れた色を着ると無理をしている印象が高まります。これは、肌のキャパが自然にならざるを得ないことを表していると思います。言い換えれば、年齢を重ねることは、無理をせず自分に戻っていくこと、本来の自分らしさに気づいていくことなのだと思います。

 私のように、もともと似合う色の範囲が極端に狭い人もいますが、大概の方は100点の色(とても綺麗に見える申し分ない色)が10色以上も珍しくないのです。この場合でも年齢が増すことで、いわゆるド・ストライクの範囲が変化するのは生き物ですから当然です。逆に言えば、自分の変化が、まろみに向かうのか、シャープに向かうのか、色の変化から読み取ることが出来るのです。

 
 

 

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