Taeko Goto Blog

その人の痛みは何色?痛みをケアできるなら自分は何色?

ムカッとさせる人がいたとして、なぜその人はそうするのか? それは種類が何にせよ、その人に「恐れ」があるからです。
先日も、そんな人に会いました。 私の強いエネルギーが、その人の強がるエネルギーに反応したのがわかりました。
そう、ムカッとしたのです。私は人の心を分析するプロのはしくれですから、なぜその人が人をムカッとさせるのか分析し始めました。

赤が赤に反応した

その人はなぜそんなことを言ったのか? その色は赤でした。いわゆる攻撃の言葉で、バカにしたいという欲望がありました。人を馬鹿にしたいのは自分が優位に立ちたいからで、立てなかったら困るという恐れがその人にあるということです。
言われた瞬間は、相手が赤で投げた言葉を、私も赤のエネルギーを比較的強くもっているので、そのエネルギーの強さに反応して、「は?何じゃ?」 と思っていました。 それから、私の中の赤がしばらく怒っていて、私が言いたいわけでもないのに、
「何も知らない癖になに行ってるんだ!」と勝手に口をついて出てくるので、私は「お~、文句を言い返したいのね!」と、そのひとりごとに同調して、付き合っていました。 近くにいた息子に「うるさいんですけど…。」と文句は言われましたが。

赤の怒りを癒すなら補色の緑の心を抱いてみよう

自分の一部のエネルギーが反応して怒るのも認めた上で、それで終わらせて気分がいいわけでもないので、自分との会話をしていきます。
「さてさて…、で、どうしたいの?」 と自分の中と会話しはじめます。
「あの人の痛みは、自分が優位でないと怖いっていうやつだよね?」
「そうね、相手をバカにしたいのは、自分が優位に立っていたいから相手をバカにして
自信を無くさせる手法を無意識につかっているからね。」
「なんでそうなるの?」
「たぶん、女の人を目下にみたいクセがあるんだろうね。だとしたら、母親のことを嫌いで
信頼していなかったブロックがあるかもしれないね。 それが無意識に自分を支配していることで、
対等に信頼感けを結ぶことが出来ないだろうから、気の毒な話だよね?」
「いつか気がつくのかな?」
「ん~、どうだろう?気づけ、気づけと贈りものは届いているだろうけど、拒絶してるんだろうね。
もう老人に域になるのにね。」
「そっかぁ~、なんか気の毒だね。」
「そう、そう思えば同じ赤でイライラすることもないよね?」
「そっか、そうだね。この解釈ができることで楽になるもんね。」
「そうだね、緑色の『愛』に基づいて解釈出来た方が自分がすっきりするからね。」
「なるほど、補色の色で中和するんだね?」
「そうそう、中和して溶かす感じだね。」

この会話を赤のエネルギーも実は聴いています。そう、全ては私の中にあるエネルギーだからです。

相手が放った嫌悪なエネルギーの色の補色で自分を癒す

怒りは赤、オレンジは認識不足、黄色は頭でかっち、緑は不安、青は自信喪失、紫は偏屈…。
つまり、その色の持つ特徴のネガティブな側面です。だからこれをひっくり返せば、ポジティブになるわけです。
が、相手が出すエネルギーをこちらがその場でひっくり返すのは難しいし、瞬間的なやりとりですからほぼうまくはいきません。
だから、自分の中での反応を補色で中和する意識があれば、自分が惑わされないですみます。
相手の悲しみに触れたにすぎないと思っていればいいのです。

まとめ

誰しも痛みは抱えています。できることならば、年を重ねるごとにそれらに気づいて内省出来ることが大人であり成長であるのですが、その人の人生の中でどれほどに痛みがあったのかは瞬時にわかりようもないですね。 だから、痛みにまみれているその人を包んであげられる対応を身につけると、その分自分が楽になります。
いつか、その人がその痛みから解かれることを願って…。

 

 

 

 

 

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コメント

    • morimori()
    • 2017年 1月 22日

    後藤さんの記事は、いつも圧倒的な説得力を持って、ぐいぐい私の心に刺さってきます。(笑
    母親とのこと、小学校の頃のエピソード。。なんだか共通点が多いな〜と感じてますが、
    体験に基づくお話だからこそ、読んでる人の気持ちにグッとくるんでしょうね♪
    ありがとうございます♪

      • 後藤妙子
      • 2017年 1月 23日

      morimoriさん、ありがとうございます! 
      そうですか、共通点が多いのですね^^ 
      親の価値観や所作に押しつぶされそうな子どもはたくさんいるわけで、私は色を通して個々の個性の尊重をできる親御さんを増やしたいと願っています。親子と言えどもそれぞれの個性ですものね。そしていつまでも親のせいにしないで「自分育て」ができる一人の大人として皆が輝いてほしいという願いを込めています。

    • morimori(もりえ)
    • 2017年 1月 23日

    コメントへの返信ありがとうございます!
    >親のせいにしないで「自分育て」
    本当にそうですね〜 私も自分を自分で認められるようになってやっと、母の気持ちがわかるようになった気がします。愛情も♪

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