何げに決めている服の色。その色はあなたの無意識が顔をのぞかせています。 ちょっと自分の心と向き合ってみて下さい。
あなたは意欲的にその色を手にとっていますか? それともどこか疲れた気持ちを無理にコントロールしようとしていますか?
どちらなのかで、その色からあなたの心理が読めるというお話の最終回です。
青紫(藍)…直観力・悟りを意味する色は、3次元を越えていく心理
肉体的エネルギーを表す赤・オレンジから精神的エネルギーになる黄・緑・青へと移り、青紫から肉体から異次元へ意識を飛ばすようなイメージと言えるかもしれません。人間の五感を越えた宇宙に繋がる能力を呼び覚ますような作用がある色です。 実は青紫はネガティブな意味は具体的には存在しません。それは人が放つ色として放ち確率がとても低いからです。
崇高な思想を追求するパワーを表す青紫なので、それを俗世間的エネルギーに阻まれる苛立ちの想いは、圧迫感としてネガティブを表すようです。 ネイビーを好む人に「圧迫されている」「障害がある」といういら立ちをもっているかもしれませんね。
圧迫を感じているなら、それを明るさや知性で切り開くという意味で黄色に助けてもらうといいかもしれません。
紫…俗世間から離れたことに尽くす人の色は、日常に無関心?
神人合一に意識を向けるとこの色が放たれるといわれています。高尚な霊性を求める意識を表す紫は、位の高いお坊さんの袈裟にも使われ、古代の日本でも高位を表していました。 完成を目指す意識は、ネガティブになると横柄になります。「どうせ理解されない」といった排他的な想い抱くからでしょう。また、心臓や胃の不調がある時に紫を着たくなるようなので、普段紫に関心がないのに、この色を着たくなったら、健康診断に行った方がよさそうです。
茶…赤・オレンジ・黄が暗くなると出来上がる茶色は生活に根ざした現実感の心理
色相環の純色の中には茶色はありません。赤・オレンジ・黄に黒を加えて暗くすることで茶色が出来上がります。暖色は人間の生きる力に根ざした色なのでそれに重い黒を足すのは、現実的制約を受け入れた様を見ていると解釈できるでしょう。意味は生産的蓄積・獲得・安定を意味します。これがネガティブになると、貪欲・強欲になるのは分かりやすいですね。 着実に生活を営み、地道に生きようとする想いが茶色になるのは、いたって納得がいく感覚があると思いませんか?私も自分に似合う茶色は大好きで、そこに非凡の紫を組み合わせるのが、私らしいと思っています(苦笑) 現実も、崇高な霊性も併せ持って生きていたいと望む私です。
まとめ
4回に分けて12色のポジティブとネガティブの両面をお話してきました。いかがでしたか?何となく選んでいる色に自分の無意識が投影されていることも気づいてもらえたかと思います。 自分を見つめる道具はあちらこちらにありますが、色もその一つと知って自分を労わったり、楽しんだりする使い方をしてもらえれば嬉しいです。
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ロイヤルブルーとシャンパンゴールドが好きです。永遠の憧れかも。
身に付ける事はあまりないな、、、
と思ったら嫁入りの時に母が待たせてくれた訪問着が、濃い紺地に金だったと思い出しました。
欲しているというのは、わかる気がします。
そうなんですね。ロイヤルブルーは青が少し青紫に傾いた色で、霊性を目指す志と直観力の色ですね。
ゴールドは霊的癒しです。久田さんは見えない世界の重要性をこの世に下ろしたいのですよね。
そんなあなたの欲している想いをお母様が見える形にして背中を押してくれていたなんて素敵なお話です!
あなたの欲するこの2色…は、(イライラしながらみていないなら)自分の忘れたくない「求める自分像」だと
私は大切にしています。
忘れたくない「求める自分像」!ああ。
朝から、素敵なプレゼントいただき、涙が出てきました。
本当にありがとうございます。