久しぶりの投稿になってしまいました。実は別のデバイスから投稿していたのが、掲載されていなかったという事態になっていました。すっかり真夏になりましたがお元気でしょうか？　私はカラーの仕事に加え、森の案内をする仕事として長野県信濃町の森林メディカルトレーナーとして初夏にデビューを果たしました。　カラーとかけ離れた仕事のように見えますが、自分を取り戻すという目的は、パーソナルカラーから自分を取り戻すことと同じです。

人生は、自分の魂の声を聞き取り、自分取扱説明書を造っていく道のり

似合う色を探す、知るという側面から自分の意外な個性を突きつけられたことから始まった私のコンサルタントとしての仕事は、25年という月日を経てクライアントに魂の声に気づいてもらう作業に重きが変わっていきました。似合う色を着て、感じる身体の変化、そして心の変化を感じ取り、自分が本当はどう生きたがっているのかに耳を傾けることを促す重要性に気づいたからです。

病気になったり、心を病んだりするのは誰しも経験するわけで、私もそうでした。自分が苦しいのは本来の自分が見つからずに、かけ離れた生き方をしてしまってるからです。

「自分に還る」　ことの重要性、そして難しさ･･･。

似合う色を通して、自分が何者なのか？の一面を想定外の方向から知っていくことは、かなりインパクトが有り、渇有用な情報だと私は25年の月日を掛けて思い知らされているからこそ、この仕事を大事にしています。

森を歩くことで、無意識なうちに溶けていった黒歴史の傷み

このブログでも散々語ってきたように、私の人生にもたくさんのネガティブがありました。自分が認められなくて、情けなくて死のうとしたこともありました。でもその記憶は他人のことのように遙か向こうのどこかの人の記憶のようになっています。それは、たまたまカウンセラー資格を取ろうと受験資格要件に「癒やしの時間」を一定数受けている必要があり、何じゃそりゃ？と思いつつ、それを証明してくれる案内人のいる所へ出掛けたことから、森歩きが始まりました。勿論、自分を癒すためになどと考えていたわけではありません。

でも、そうやって歩く度に私はおそらく勝手に癒やされていったのです。自閉症だったであろう父が休みになると登山へ出掛けてしまう意味が、この時期にようやく理解出来ました。彼も無意識に自分を日常の生き辛さから開放するためにやっていたことなのです。きっと父自身もなぜ自分が都度都度山に行ってしまうのか、わかってはいなかったはずです。私も仕方無く出掛けたことに始まり、繰り返したのは無意識で心地よかったからです。

似合う色を着ることで、見えてくる自分の個性のデコボコを服に置き換える

都会での暮らしに見切りを付けて、田舎暮らしに転向した方も多くいることでしょう。昨日のショッピングエスコートのお客様もそうでした。山の中の引っ越したので普段はお洒落はしないけれど、前回の買い物から7年物月日が経ち、さすがに外出着はまともなものが底を突いたとのことでした。すでに自分の居場所を色から知っているこの男性は、自分の服の好みも把握できており、でも自分が選ぶと奥様に「ヤクザ」と批判されるセンスの無さも自覚していました。でもご職業は大学講師などのアカデミックな方です。

自分の得意・不得意をしっかり自覚して、他人の力を借りることが出来るのは素晴らしいことです。華やかさで勝負できないサマーでありながら、個性的な洒落感は主張したいという彼のメンタルもご自身が自覚しているなずです。その個性を活かす服装ができることで、自分の心地良さが分かってきます。そして、その服で彼が多くの人の前に立った時、さらなる輝きを増すことは間違いない事実なのです。

似合う波動を纏えるようになった自分を、更に森や自然の中に融合させてあげることで魂は安定する

私は無意識でもりの虜になったのは、自分のカラーで安定させてきた個性と魂の輝きから、人生の黒歴史でつけてきた垢を溶かして洗い流す作業だったのだと思います。都会の生活の中でも、似合う色で心を身体を色の波動で安定させることは出来ます。そこからもう一歩進めて、付けてきた心の垢、つまり固定概念や思い込み、刷り込み、癖などを大掃除するように一掃していくことが自然の力だなと思います。

近くの神社の森でもいいのです。公園でもいいのです。自然の中に自分を置いてあげるギフトは、似合う色を着ているあなたから、さらに灰汁や垢が取り除かれて、魂が欲している清々しい波動にあなたを誘うことでしょう。

似合う色を着たあなたに、さらなる清々しいエッセンスを届けられるよう、私も変化していきます。

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