Taeko Goto Blog

恋は失いたくないもの?愛されないと生きていけない?

今年もバレンタインが終わりました。 2月の前半はSNSカウンセリングの受託事業の仕事をしており、そこにはありとあらゆる人生の問題が渦まいていました。中学生から50代まで、それぞれの年代、それぞれの悩みです。その中で気になったのが・・・。

誰かから愛されることが重要だと思い込んでいるのは、どの年代も同じ。そこが落とし穴

高校生の恋の悩みを聞いていると、今彼と元彼の間でモヤモヤしているとか、問題がある元彼と別れたのに、忘れられなくて復縁したいなど、年寄りの私からするとなんで?と思う状態にしか見えない恋にすがりつこうとしてしまう。 旦那は思いやりもなく、何かと言えば罵ったり馬鹿にしたりで、このままやっていけるのかと悩んでいるのに離婚しようとまで決断はできずにストレスを貯めている主婦。 どちらも一言で言えば自立心が全くないと言えるでしょう。自分で生きる力がないから、誰かに依存していないとダメだと思い込んでいるわけです。さて、これって、あなたはどう思います?

自立を無意識に避けるメンタルは、自分を愛していない証拠、自分を愛する練習中?

愛し合いたい・・・。永遠のテーマですね。 でも、この「愛し合いたい」は、様々な恐れの隠れ蓑に使われるのも事実です。あなたは、「どんな愛し合い方」がいいですか? これに対してスパッと答えられるかはひとつの目安です。ぼんやりと「愛し合いたい」と思っているなら、何となくいい状態に浸りたいと思っているだけで、そこには「依存」が隠れています。真剣勝負で「愛し合う」なら、そこには切磋琢磨する材料が用意されているもので、楽しいラブラブだけでは済まないものです。 ・優しくされたい ・大事にされたい ・包まれたい 女性はこんなことを恋のイメ-ジとしているのでしょうが、よく考えて下さい。男性だって同じですよ。包まれて、癒やされて、大事にされたいのです。その表現や状態が女性の妄想と少し違うだけ。だから、できる女は、この状態を男に提供してあげらるし、その意味を本質的に知っています。 ギブ&テイク・・・ 少なからず、これができることが恋の前提条件ですし、そこに成長がくっついてこないと長続きはしないのです。

恋は愛を育むための接着剤にすぎない、向かうは本物の愛を紡ぐこと

恋って凄いな~~ と、つくづく思った時、私は53歳でした。 あ、間違えないで下さい。恋の素敵さを理解したということではなく、もう恋という状態にヘキヘキになったという意味での心境です。 人間の心の成長のためには、人間関係が必要で、その中にある男女の結びつきは「恋」から始まるのがほとんどです。そう、神がわざわざ半分にした片割れとくっつくことで初めてひとつになるのがカップルです。だから、男と女がくっつくのは当たり前です、自然の法則として。絆や育みを学んでいくために、男女は「恋」という接着剤で向き合う「ひとつの単位」になるのです。 53歳で、古~い接着剤から始まった「単位」の役目に終始符を打ちました。原因は相手の「死」です。仕方なく終わったように見えますが、それは違うと私が知っています。私がやりきれるわけもない役目にムキになっていたので、相手が消されたのだと思います。 彼が他界して3ヶ月後に私の中から「死んでくれてありがとう。」という声が聞こえました。私はびっくりしましたが、それほど自分が無謀なチャレンジをしていたことに気づかされ、それが終わったことに安堵した私の中の「私の声」です。 かの昔、「恋」という接着剤がないと、そのチャレンジは絶対しなかったでしょう。自分も死にかけるようなチャレンジばかりの人生に終始符を打てた、心からの悟りでした。

恋は愛を解るようになるためのレッスンの入り口

恋が悪いというのではありません。長い時間一緒にいるカップルは恋から愛に昇華した関係を築いています。キスやハグをしていてもそれは恋しているというより、互いの存在を尊ぶ「ぬくもり確認動作」になっているでしょう。 恋を軽視しているのではないです。恋は大いにして下さい! ただ、自分が自立したくないための依存の対象であることに気づきもしないまま、相手がいないことだけを心配している高校生は本当に心配です。愛し合っていないのに性交だけしても心はすさみます。家庭を築いても自立が出来ない隠れ蓑なら、いつか破綻します。それに気づかないフリをして、無理にカップルになろうと恋をしているフリをして「恋ごっこ」の形を求めている高校生だから、相談にきちゃうわけです。でも悩んで、相談して、いつか本物の恋をして愛を生きるステップを上がっていって欲しいです。

自分らしさに目覚めると恋いも本物に近づく

そのために、自分を理解して自分らしく生きる道を歩いて欲しいのです。自分を認めることから自分を愛する道が開け、そこに本物の恋とその先の愛が待っています。その領域に到達して欲しいから服からエネルギーを調整して自分に気づいて下さい。自分を認められないから恋に逃げるなら、それは相手への冒涜(ぼうとく)です。自分を大切にしない恋は、相手を蔑ろにしているのと同じですから。

 

 

 

 

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