Taeko Goto Blog

私も癒やされた、数年ぶりの再会で話したクライアントさんの笑顔

この5月中旬に、御霊紡ぎの役目を果たすために四国巡礼をしていました。
御霊紡ぎとは、神様を御神輿に乗せて運ぶ役目を地上の人間が果たすことです。御神輿とは「かみ」「起こす」と同じ意味があり、祭りの御神輿は人々が担いで町内を練り歩き、神様との交流を祭りの儀式として行うものですが、
御霊紡ぎは、各地を人間が実際に赴き、神様に起きてもらうように声掛けをしてまわる行為を指します。

 

このお努めは観光とは少し違い、各地出来るだけ均等に神社を見つけては足を運ぶことに意味があります。有名ではない村の神社にまで手を合わせにいく行為は、志に支えられるものであり、自分の楽しみで出向くのとは少し違います。地元の人しか行かない神社にまで足を運ぶことも多々あります。

そんな最中、折角四国に行くから、ベースセッションでお会いしたクライアントさんに逢ってみようと連絡を取りました。彼女の紆余曲折ながら自分の生き方を模索している様子をFBで見ていたからです。

ひさしぶりの再会で話したこと

半日を一緒に過ごして、彼女が元住んでいた山間部のエリアに連れて行ってもらったり、地元散策コースを歩き、
お茶して彼女の近況を聴いていました。それに対して彼女が後日FBにまとめた記事が下記のものです。
オレンジの文字が記事の文面です)

<先生と数年振りの再会>

御霊紡ぎをして各地を巡礼されている先生。
本当は1日先生の巡礼にご一緒させていただく予定でしたが、
父が亡くなり、四十九日までは神社参拝は控えた方がいいと思い先生に相談。
父が亡くなったこのタイミングで先生と再会できたのも天の采配だったのだなぁと感じる。

先生の一言一言には、本当の意味での愛がこもっている。
うわべだけの心地よい言葉を並べることは簡単だし、それを愛だと思っている人も多い。
けれども、本当に相手のためになることは何かということだけに重きを置いて、
さらに私情を挟まないというのはかなり難しいし、それを愛だと受け取れない人も多い。
けれども、先生はそれを当たり前のようにしてしまい、
そのまっすぐな愛しかないエネルギーが伝わる。
(中には受け取れない人もいるのだと思いますが、それはそれぞれの受け取り方の自由)

 

昭和の時代によく言われていた「美徳」と思われていた言葉がありました。

「自分のことはさておき人のために。」

この言葉、昔は当たり前のように主導権を持っていましたが、今の時代は、
この犠牲的精神こそが自己卑下の元になっていると気づける人が増えてきました。
彼女もこの言葉に抵抗を感じていたけれど、そんな自分を腑に落としきってはいなかったようです。

それって、自己犠牲で古い考えのような気がしてどうしても抵抗があった。
実際、自己犠牲で人のためにしている人はイライラしてたり見返りを求めてたりする人が多いように感じる。
でも、人のために行動するのは確かに尊いこと。どうすればいいんだろう?
なかなか腑に落とせずにいた。

でも、先生と話しているうちに「自分がどう思うか、人にどう思われるかはさておき、
相手のためになること、社会のためになることは何かを考え、
自分にできることをする」ということなんじゃないかと思った。
あーなるほどと今更ながら腑に落ちた。笑

 

人は意外な事例を聴くことで、思考をリセットしやすくなる

この彼女の気づきのために、私は自分の母親に対する怒りを爆発させて叱り飛ばした経験を話しました。
なぜ、そうしたか? そこには、かつて読んだ雲黒斎さんの「あの世で聴いたこの世の話」の上下刊にあった内容がとても納得出来たから。

なので、こうお伝えしました。
「親の問題を気づかせて教育し直すことなど殆ど無理に近い事だけれど、このまま親が死んだら、
学ぶべき事柄に気づかずにあちらの世界に行き、49日間の反省ビデオが以上に長く苦しい物に変わり、
挙げ句の果てに次回の生まれ変わりへの条件が今回し残した気づきのために改悪条件になることを知っているから、
敢えて苦言を呈することが親への愛情だと私は判断したから。」

これはこういうことだと説くわけでもなく、話すだけで悟らせてしまう妙子先生はやっぱりすごい。
気づいてしまったからには、これからは実践。
自分がどう思うか、人にどう思われるかというくだらない自意識を捨て、
相手のため、社会のためになることを優先する。自己犠牲はしない。

文句と愛ある苦言は別物。
文句は言わないけど愛ある苦言は言う。
文句は聞き流すけど愛ある苦言は聞く。
そして、愛というからにはそこに私情はない。

わかったからすぐできるというものでもないかもしれないけれど、
意識しなければ今までのままだし、
意識することで少しずつでも変容していくことができるのだと思う。

先生の御霊紡ぎのスケジュールを変更してまで、たくさんの気づきをいただいてしまったので、
先生の志を拡げられるよう私も成長するというお役目ができてしまった。
相当な成長が必要ですね。笑

たかが色、されど色… 似合う色を自分を守る波動として使う

そのためにも、カラーってとても重要な役割をしてくれていると思う。
数年前、先生のセッションを受けて色を意識する前と後では、ずいぶんと変わりました。先生と再会して、カラーの大切さをまた一段と感じたので、自分を高めるためにも身の回りの色を大切にしていきたいと思います。

彼女は多くを喋るタイプの人ではありません。
逢っているときは多くを吐き出してきた訳ではないので、後でこんなにしっかり語ってくれるとは思いませんでしたが、しっかり受け取る力があり、表現する力もあるのだと感動です。

自分をニュートラルに保つことの大切さ、そのためのグランディング、そしてそのグランディングをしやすい波動にするために似合う色を使うという意味がある…。
それを実感できていて、さらに味方に付けて使って行くことで、彼女の自分らしい生き方は、更に拡がりを見せていくと思います。

 

 

より日常的なカラーのニュースはこちらでご覧下さい。

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