Taeko Goto Blog

カラーコンサルティングから見えるあなたの本音と本質

色は心の代弁者といっても過言ではありません。自分探しをしているなら似合う色を調べるに越したことはないと私は断言します。もちろん、その意味をきちんと語れる診断者のもとで、あなたの心の深い声を聴ければこその醍醐味です。

グループによって反応の言葉は違う

前話でのお客様の第一声の想い…。この方はオータムの方でした。
「何だったんだろーか(笑)
 すごい分岐点の日になったと感じています。
 まさしくさまよっていたので、 いろいろとピースが 埋まりつつあるなーと。
 自分の変化がこんなに楽しみなことは 今までありませんでした。 味わいながら進んで行きたいと思います。」

オータムは自分の論理の世界でジクソーパズルをしています。目指すべき自分が認める世界が彼方にあって、そこへのピースをひとつひとつ当てはめていく緻密な作業をしています。その過程では、確認・吟味・判断・選別といったジャッジの過程をきっちりやているのです。だから、このような表現になるのです。

この感想はサマーの方です。
選んでいただく服は日頃、自分ではまず選ばない色や形ばかり。その1つがピンクのパンツだったのです。笑
実際のその後、人が集うセミナーや懇親会などに参加したところ、周りから「お洒落ですね!」という声だけでなく、今までにないぐらい相手の方から声をかけていただくようになりました。
それなりの出費にはなりましたが、これは自己投資です。本を読んだり、専門家から学んだりするのと同じように、自分の人生ステージを上げていくための投資です。それも外見の装いを変えるので、即効性がありますね。同時に、自分の本質が喜んでいる感覚があります。

 サマーは周囲に気を使う人です。つまり、自分の感情より、どんな反応があってどんな現象が起こり、どんな風に良いことだったかという説明をしていますね。誰にも解るようにきちんと伝えたいという真面目さがにじんでしまうのがサマーのサガです。

自分を捜し求める道、年代別に意識したい生き様はやはりある!

はじめのオータム方は自分の手の中のピースが何なのかが解らなくなっていました。彼女は色々な色を着てみて、黒も違う、グレーも違う、そして紺も違う… と自分探しにくたびれていたようでした。彷徨った30代…。そして40になって、もういい加減自分の居場所とか、あり方とか見定めたい!そう想うのは無理ないですね。私はよく年代別に生きるテーマをこのようにお話しています。

20代  実験   まずは何事もやってみることで自分を知る時期
30代  体験   実験を経て智慧に変えるために思考して、志を立てながら自分の道をさがす
40代  醸造   体験したことを活かして自分の生き方を精査する
50代  醸成   精査して決めてきた方向性から生き方が定まり自分の顔で生きる
60代  芳醇   自分の顔で生きている様に香りがついている様子

30代が終われば、本格的な自分の生き方を定めて行かなければなりません。子育てしているあなたなら、そのあなたの背中を子どもはじっと見ています。言葉で取り繕ったところで、子どもは矛盾を見ていますから、真実はあなたの背中で語られていることを忘れてはいけません。言葉よりパワフルなのは、背中が語る… 生き方の姿勢です。

カラーコンサルティングの区分への考え方

似合う色のグループは、春夏秋冬の名前が付いた4つのグループに分かれますが、必ずどこかのグループに入るのは血液型と同じようなものです。診断者によっては、グループの中間にいるというアドバイスをする人もいますが、何を優先順位に置くかで見解がかわってくると思います。私は、まず、どこの所属の特性が一番優勢かをきちんと見定めたうえでの応用が大切だと考えていますので、中間という考え方で説明はしていません。AとBの中間という言い方は、本拠地がなくどっちつかずということで、範囲が広そうで実は定まりにくい要素を持っていることになります。それでは何を拠り所にしていいかわからないので、親切なアドバイスにはならないでしょう。基本を決めて、それからどう対応すべきかの応用を個人別におろしていくことが大切に思います。

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