2月にある人と再会しました。10年以上前にいらしたお客様でした。
再会した時、彼女は私に言いました。
「先生は私があの部屋のドアを開いた瞬間に、『あ、天使が来た！』っておっしゃったんですよ！」

確かに、誰かに言った記憶はかすかにありましたが、それが彼女だったとは憶えたはいませんでした。10数年ぶりに再会した天使は、またこう言いました。
「先生に、ずっと逢いたかったんです。」

なんでこの人は、ずっと逢いたかったのか？　そこにはとんでもない絆が隠されていた

彼女はスプリングでした。穢れないパッと明るい肌色を見た瞬間、未だ診断していないのに「天使！」と口を突いて出てしまった言葉に自分でも「何言っているんだろう？」と思った遠い記憶が蘇りました。
ずっと逢いたかった･･･　そんな風に彼女が10年以上も想い続けていたのは何故なんだろう？　何かご縁があるのかと、私が指導いただいている先生にお尋ねすると･･･

何と、ツインレイだということでした！

マジか！　生きている間に出会うのはそう簡単ではないツインレイ。
ツインソウルが兄弟ならツインレイは双子の魂の関係性で、男女だった場合は深い恋愛関係になるというものです。
だから、彼女は理屈なく私を慕ってくれていたのですね。まあ、実齢は彼女がお姉さんですが、私の方が魂の修行が激しいらしく、私の方がお姉さんっぽく振る舞わさせていただいています。それは彼女の度量の大きさに甘えていられる心地良さのように感じています。彼女は私に出会って10数年、スプリングの色を着て再会を待っていたということになります。

私はと言うと･･･、上品で、毒ッ気の無い人という印象で、上品奥様の気品があった彼女を遠い世界に住む人だと感じていました。それだけ私は毒まみれの修行をしていましたので。言い換えれば、彼女は私の毒修行が終わるのを遠くでずっと待っていたのかもしれません。

再会のきっかけは、昨年私が人生初のぎっくり腰をやって、その投稿をfacebookにしたのを見て、心配してアロマの鎮痛クリームを調合して送ってくれたことでした。自分の手持ちのアロマオイルで効き目の良いクリームをつくれるって何？という疑問が私に湧いて、今年になり、結局逢いに行くことになったのです。

再会は、彼女のウェイクアップコールだった

私は、彼女の持っているアロマオイルの「本物」的な効能に興味がありました。そして、それを使った感情セラピーをやっていることも知り、受けてみたら何か自分の未開発部分が見えるのか？という疑問も湧き、それを受けるという名目で彼女に逢いに行きました。

そのセラピーで面白かったのは、私の中から「自分は美しくて、素敵で、大丈夫に決っている」という声が聞こえて来たことです。私の顕在意識でもだいぶそうなっては来たものの、どこか自分を疑ってしまう部分も残っているのを、いい加減手放せとハッキリ私に解らせるために、この再会は用意されていたと悟りました。そして、その気づきは、彼女に対しても起きたのです。分かれ際に彼女は、これからの自分の夢を口にしました。今までの彼女にとってそれは世界が違う大きなプロジェクトになるであろうビッグプランと言えるもので、「ま、夢なんだけどね･･･」と控えめな言い方でした。

ほんのささやかな一言から大きな夢は実現へと動き出す、言葉に出すと言霊は人の心にゆらぎを与える

何気にポツンと言った夢の一言･･･。そこに私は反応しました。その夢を実現してしまえる人達が集うイベントに参加予定があった私は、この人こそ、そこに行った方がいい人なんだよな～と閃いたからです。で、後日その旨を伝え、彼女が反応するのかしないのかを見ていました。反応しないなら、そういう次元ということです。でも、彼女は少し考えて、参加を決めました。結構な費用がかかるのに･･･です。おお、やはり勘が良く決断出来るのね･･･と解釈したその勇断に拍手を送っていました。
実際にイベントに参加して、彼女が興味が湧いていない内容の講座を私が薦め、素直にそこに参加した彼女は、夢が実現できそうな人脈としっかり繋がる成果を獲得したと、嬉々として報告してくれました。

「まるで、ジェットコースターに乗っているみたいだ！　ありがとう！」

そして私の方は、彼女が持っているアロマセラピストの知識に助けられつつ、自分をこれまでと違う角度から「お手当」する意識を高めろと上から言われていることを悟りました。この春から、飛躍的に次元の変化に伴う揺れが起きてくることに対処するノウハウが必要らしいと感じていたのです。これまでは、筋トレなどの鍛えるモードに自分を置き続け、それなりの効果を得てきたのが60歳を過ぎて限界に来たのか、これまで通りにいかないと感じ始めていた矢先の再会だったのです。　このように、お互いが深い絆であることなど知りもせず10年以上の時を経て、運命の相手と再会を果たすには、それなりのタイミングが用意されていたというわけです。

この10数年の間、彼女はスプリングと知らされて、自分の特徴を知り、前より楽に生きてくることが出来たと話してくれましたが、そこから今回の出会いで、次々と新しいウキウキする出会いが運ばれてきている変化に、仕掛けた私も驚きます。準備が整っていた彼女に必要な行動へのきっかけが私だったのでしょう。

「私は、実際のところ、かなりの開運ババアだから。」と伝えると、「いやぁ、それはもう凄いわ！」と彼女は言いますが、準備が整った人なのか、改革の初めてのドアが開くのか、その人の状況で現われる現象は見え方が変わります。でも、必要なドアを開くために、どなたも私と出会うことになるのです。
私と会いたいと思っているかも･･･のあなた、開運のドアの取っ手に手がかかっている自分なのだとお気づき下さいね。

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