ブルーベースの緑は真緑、春に出回るのは真緑に白を足した薄緑の領域で、他の色を補助し華やぎを添える
ブルーベースにとっての緑は、ストレートな真緑です。気を付けて欲しいのは、青緑はイエロベースの「青」の領域になるので、青緑に白を足したペパーミントグリーンは薄緑との区別が難しいのですが、ブルベには不適切な色になると言うことです。このあたりの区別は私もかなり気を使います。市場にたくさん出てこない色なので、服としてリアルに確認する回数が限られるからです。加えて、店舗照明の曖昧さも大いにあるので困ったものです。
左の列の中にちょうど緑(上から2番目)と青緑(一番下)があるので、違いがイメージしやすいかとは思います。
一番下の黄緑は、上の黄緑グループに入れるものなので、除外して見て下さい。
緑に ミディアムグレーを足す →浅緑
チャコールグレーを足す →深緑
ライトグレーを足す →若緑
白を足す →薄緑
黒を足す →暗緑色
たくさんのグレーを足す →灰緑
ここにある黄緑は、オータムが使うとちょうどいいような強い黄緑で、ここでの青緑 はやや濁った青緑に見えるので、オータムもスプリングも使える中間的位置にあると 言えます。(もの凄く鮮やかでもないし、くすみきってもいないと言う意味)この場 合、似合う自分の色とどう組み合わせるのかによって、見栄えが変わってきます。
日本人で真緑が似合う人はブルベで少ないので、あまり皆が買わない、つまり、生産されにくい緑
イエベの方は黄緑は似合う方が多いのですが、真緑が似合う日本人は少ないです。淡くなればまああまあいいのですが、ストレートな鮮やかな緑はキツすぎるのです。それだけ黄色人種の肌色は、もともとくすみを持っているということです。何となく厳しいと解るので皆が買わない、なので売れない=生産されない、従って売場で見かけることが極めて少なくなる…という現実になります。下の写真の黒人さんはとてもカッコイイですよね! 日本人はなかなかこうはいかないのです。肌が色に負けてしまうからです。
それ故に、たまに見かける春の季節の緑系に私達は尚更心ときめきます。私も心奪われますが、個人的に得意な色ではないので、柄の中に混ざっているアイテムを狙いますが、なかなかお目にかかれないのが現実です。いつか出会いたいと、未だ見ぬ恋人を待つような心境でしょうか(苦笑)。優しい春…を味わいたいですね。
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