Taeko Goto Blog

服は肉体に着せた名札のデコレーション、でも魂の色を浮び上がらせる

 似合う色を着ればテンションが上がり、気持ちも身体も楽になる…と、お客様は皆様おっしゃいます。 なんでそうなるのか…、それは、肉体を通して「魂の色を表現出来る似合う色」を活用して、服という色で肉体を包むことで「服=肉体=心=魂」という状態を造っているからです。

そもそも肉体は魂の服であり、他者との区別をするための名札のような物

 服って何だろう? かつて服を販売していた時の私はこう思っていました。

① 自分の個性を表現する物
② 好みを選択する物
③ 他者との差別化を意識する物

 似合う色に出会って、そこから気づけた深い意味を知ってからの服の概念は、

① 魂の声を聞き取り、それに同調している自分を認識する物
② 個性と魂を一致させて表現するツール
③ 心地良さと自分の美しさを味わう、肉体を包む名札としての衣

 このように比較をすると、随分違いがありますよね。20年前の私がどれだけ表面的な部分でしか捉えていないかということがよく分かりますね(苦笑)。まあ、歳を重ねることは考察とか洞察が深まるので、捉え方が変わるのは当然です。 10月は30代前半の人生の選択にもがいている世代の人が多く私の前に来ましたが、まさに、表面から内面に移行するために私の所に来ているなぁ~と感じました。

魂の筋書きを、ネガティブな観念(心)が邪魔をしているのを服が交通整理する

 私がショッピングエスコートをするようになって、ずっと追い求めてきたことは、正に魂の望みを服に具現化することだったんだな~と今はハッキリ言えます。お客様を今よりもっと綺麗にお洒落に見えるためにどうするかを考えながら、似合う色から最大限良いと思う服をその時々の瞬間からコーディネートする作業をしてきました。

 その過程で残念に思うことは、私が絶対似合うから着てしまえば次元が上がると思える服を、着る勇気が無くてためらう気持ちになる人がいることです。本人のネガティブな自分へのイメージをエゴつくりだし、新しい服を受け入れることを拒んでしまうのです。今までと違うものにチャレンジすることで、周りの人から批判されることを恐れてしまう感情が湧いてしまうのです。

 私は、たくさんの変化をした喜びの声を頂いてきているので、着てしまえば間違いなく周りにも褒められ、自己価値観が上がることを知っているので、それを目の前にして怯えてしまう心理をもったいないと感じてきました。実際には、ご本人が抵抗ないレベルに合わせてお薦めする服種を調整します。まずは、似合う色を身に付けて心と身体が楽になることを感じていただくのが第一段階だからです。

肉体の都合、心の都合の双方を受け止めて道筋をつくるのが似合った色でのコーディネート

 加えて、今までご本人が着ていたものとは少し違うデザインのアイテムを無理しない程度でいくつか買って頂くお薦めはします。お客様に常々このようにお伝えしています。

「自分が選べるものを買っても仕方ないですよ。 自分では選ばないけれど、似合って楽しいと思うものを 買わないと、 私と買い物する意味がないです。」

 お客様もそこはさすがに同意して、少しチャレンジする物を買って行く気持ちに変わっていきます。こうやって抵抗ないものが4割、チャレンジしつつワクワクする物が6割くらいの配分で購入をして行くのが1回目の買い物です。 これが2回目、3回目となってくると、「普通のものはもう要らない」といった発言に変わってくるのです。

 自分の個性を表現していくことに慣れると、もうネガティブな声は聞こえなくなり、新しい自分を思い描くワクワク感のほうが大きくなります。こうなれば、自己承認も自己肯定感も進んでくるので、魂との繋がりが以前よりずっと濃厚になり、服を通して自分の色=個性を表現していくことは当たり前になります。
 魂が喜ぶ服のコーディネートを求めることで魂との語らいが出来る感覚が育ってくる… これが本当の服捜しの醍醐味だと私は思っています。  

 
 

 

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