Taeko Goto Blog

似合う色から解る自分の性格の特性と意外性で決断力が倍増する

先日いらした「今時のお客様」…、26歳の男性です。ぶっちゃけ息子と同い年です。若者ではあるけれど、「自分とは何者か」を探す意識が高まる世代と言えるでしょう。

良さそうなら、試して見ようという素直な感覚でやって来た

きっかけは、母親が奨めてきからだそうです。お母様もビジネスマンで、組織を統轄しているお立場ですが、自己肯定感に躓きを残していたところがあり、それを性格分析とカラー心理と組み合わせてこれまで思い込みを伺うと、出来ている自分を認めず、「ダメな自分」をずっとイメージしているところがありました。それが払拭されたことで息子さんにも強く奨めたようです。 自分もいい大人の年齢になったので、自己投資しようと思って来たとおっしゃっていました。でも、この年齢で安価ではないセッションを受ける決断はなかなかしないものです。サクッとくるところが、彼のアンテナの鋭さを証明しています。

人に優しくすることは良いことだと思っていた…そのことで招いた裏側

 彼は優しさを最も重んじる資質が強い性格でした。加えて物事をきちんと処す責任感の強いタイプでもありました。気遣いできてきちんと役割を果たす人…。なんて社会人として二重丸な人でしょうか! おそらく誰からも嫌われず、上司からも信頼が厚いお人柄が、性格分析上でも解ります。 「ちゃんとやってくれて、周囲とも協調性を発揮してくれる」 そんな風に皆が思うでしょう。

 そこで困るのが、世の中は次元の高い自立した人ばかりではないということです。つけいる隙があれば、そこにドップリと甘えてくる人も沢山いるのです。でも、彼は自分の性格の長所が逆に災いを呼び寄せていたとは気づいていなかったのです。 なぜそうなるのか? 可笑しいと想いながらもカラクリは解けていませんでした。

自分の周りに人は、最初はそうでもないのに、時が経つと皆、自分に甘えて横柄な態度に変わってくると。 友人や同僚、お付き合いしている女性にもそれは同じように起きていた現象だそうです。これは、優しいことに価値を起きすぎている人に起きがちな現象です。

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