似合う色を選別するのが難しい… という克服の仕方
一回説明を受けただけで全てを理解するほど、色の話は単純ではありません。なので、実際に買い物をすることで現実的な色の見方を、現場で商品を目の前で判断していく練習をするショッピングエスコートは、違い世界の社会科見学のような体験です。見えていた世界が全く違う角度から観察することで、まるで4次元から売り場と世界を見ているような感覚が湧くでしょう。この体感は、体験者の皆さんが共通して「目から鱗」と表現するところです。
それらの感想は こちら。
また、別途識別する能力を色彩学を踏まえてきちんと把握したいという欲求に進む方もいらっしゃるので、その場合は「識別能力養成講座」を別途、御案内しています。
納得がいくように探求するということは、逆に何が違和感だったのかも見えてくるので、不適切なエネルギーを脱ぎ去るためには自分を救うことになっていきますね。
似合う色が見つけられない… という克服
これは、情報が圧倒的に不足しています。今時はネットショッピングでもかなり色がでているので、10年ほど前に比べれば、私がブログで色解説がしやすくなったと思うほど、通販サイトは充実していますから、サイトを見れば何とかなる時代になりました。見つからないのは、見つける気がないだけのことです。要は服に関心がないのか、自分に無関心なのか、のどちらかということです。
ただし、サイトの写真だけで判断するのは難しいというのは確かにあります。雑誌のカタログもそうですね。サイトの色味は機種による色再現の癖もあるので、まるごと信じるのは無理があります。この辺りを判断するにも、一度ショッピングエスコートで体感しておくと危険度がかなり削減できます。
センスの良さを磨くのが難しい… という克服
これは確かに一朝一夕というわけにはいきません。あと、服選びが好きかそうでもないかという好みにもよります。私のお客様で自分で探したり考えたりするのが面倒で、でも似合わないものを着るのは今更無理というビジネスマンの方が、繰り返しエスコートを依頼してくるというのも珍しくありません。自分で考え探す時間はロスになるので、最短最小のエネルギーでいつも素敵な自分をキープしたいと断続的にオーダーを頂きます。3回続けるとセンスはだいぶ鍛えられるのも事実です。現実に試着を繰り返すので、頭だけでなく体感として理解が進むからです。
また、3回くらい繰り返しエスコートを依頼して、8割がた理解したから自分で買うという人も多くいらっしゃいます。このような方がまた依頼するのは、次の新たなステップに昇りたくなったときに、「久々お願いします！」とおっしゃってきますね。
裏メニューになりますが、クローゼットチェック＆コーディネートレッスンというのもあります。揃った自分色の服をどう組合わせを広げるかの実地訓練です。関心がある方はご連絡下さい。
何だか面倒くさい
これは自分に関心がないのでしょう。変わりたい欲求があったのではなく、人が話題にしているから自分も知っておきたいとか、負けたくないとかいったネガティブな要因で反応している人もいます。このような方は、「あ、カラー？知ってる、知ってる！」といった表現で、深くは理解していない場合が殆どです。どこのランチが美味しい…といった話題のひとつにしか思っていないなら、それはそれで興味が無いのですから、それはそれです。「その事柄に関心がない」のですから、私はお話をする必要はありません。
いろいろな心理について辛口でお話してきましたが、自分と向き合うことを避ければ人生は楽にならず、付けを後回しにしているだけのことです。ことに当たることを面倒がっているなら、あなたはなれ合いの人間関係しか手に入らず、結果寂しい自分を受け取るだけになるでしょう。 皆が本来成長を望んできた「魂」を持っている以上、遅かれ早かれ自分を受け取る時期はくるものです。遅くなればそれだけしんどさが後回しになると肝に銘じましょう。
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