Taeko Goto Blog

珍しくない!色白&透明感オータム、柔肌に見えても心理は頑なな「ある種の領域」

先日もいらした色白オータム。もはや、珍しい存在ではなくなったと感じる様になってきました。ぱっと見は柔肌の雰囲気が、性格までも優美で穏やかに見させるくらいに、しっかりした雰囲気が見えない肌なのに、ドレープを当ててしっかり見ていくと、濃い色の方が優美なのがわかる…。非常にデリケートな診断が必要です。

ぱっと見の判断が危険だと感じる「ある種の領域」が見えてきた

昨年の冬に姉妹のパターンで、オータムに見えるスプリングの妹と、スプリングに見えるオータムの姉のパターンを見させて頂き、オータムの色白&透明感の幅ひろく間違えやすい事例をハッキリと認識したとお伝えしたのは、紛らわしいケースはいくつもあったのですが、かなり疑わしいケースを体験したからです。


今回も、同じようにスプリングと言いたいとことだけれど、「何か怪しい!」という感覚が湧くお客様がいらっしゃいました。 「ああ、やはり。」という感覚が湧いた主な尺度は、密度です。 肌の密度があるのかどうか? 白いことと、透明感があることは違うのですが、表面から肌を見た場合、黄み・赤み、血管の青白さなど、様々な混ざり具合を見ていることになるので、どこまでが透明感なのか、どこまでが白さなのかの区別が付きにくい。でも、密度を意識して首から鎖骨あたりを見ているとヒントを感じるものがあります。

コピー紙を見ているのか、コンクリを見ているのか、プラスチックを見ているのか?

同じ白でも、コピー紙とコンクリ、プラスチックと想像すると、照り感とかツヤ感とかカタマリ感が違うことは想像がつくと思います。これを人に肌に置き換えて見るようなものです。ただ、肌は何層にも色が重なったものを表面から色としてみているので、正確に掴めないのは当たり前なのです。深い部分の色、中間の色、表層の色を重ねて一番上から見たとしてどうなって見えるかなど、見てみないと解らない… ですよね。

ただ、昨今の間違い診断で 「顔色が明るくなる=白くなる」という概念は、一番表層の色が明るく見えることに重きを置いているのだと思います。でも、これが良いとするなら、誰しもが明度の高い白に近い色を着ていればOKということになるので、重い色は全て苦手色という判断になるでしょう。

オーラすら輝く色… トゥルーズカラーが大切にしているのは、「その人らしさがにじみ出る色」


例え、顔が暗くなるようでも、品格が上がる色というのはあります。私もサマーで、一般的にはパステルが似合うグループですが、私は濁りみがないと、恐ろしく顔に浮きます。濁っていることが第1条件、そして、赤紫~紫という色相の範囲が第2条件で、明度より色相が絶対的優先のタイプです。 このように、自分の条件がどうなのかが人により違うので、私は個人別の結果が見える色見本を作ってお渡ししています。これを20年以上つく続けているからこそ、顔が明るくなることが絶対条件でない人がいることは当たり前なのです。


100メートル離れたところからみてもあなたが輝いている気配が感じられる色なのか?

この100メートル離れても・・・という着眼点は、私が教え子に指導するときに、必ず伝えるポイントです。 例えば、改札で待ち合せをして、あなたが「この人(今診断を受けているクライアント)」を100m離れた遠くから見つけたけれど、その姿を見ても、「あ、素敵だ!」と思わせる服の色はどれなのかを考えて選ばないといけないと伝えています。 顔の造作もハッキリしない状態で、でも、「あ、あの人だ! あ、あの服の色素敵だな~。」と感じるかどうか。それが、その人のオーラとともに相乗効果になっている証です。


素敵!とは、理屈ではない深いところにまで共鳴が起きた時に起るパッションです。誰もが他人に「素敵!」と思わせる色があるのですから、そこまで掘り当てて、それを着て、自分も心地よく、人の目も心地よくあってほしいものだと私は思っています。着てしまったら見ているのは他人ですから、その他人の目を喜ばせる装いは人への優しさでありホスピタリティです。その結果、あなたが「素敵!」と褒められるなら、地球はみな幸せに近づいて行けるのではないでしょうか。    

 

 

 

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