ここのところ御霊紡ぎのための巡礼の旅にエネルギーをつかっていることと、その合間を縫って仕事をこなしていることで、ブログを綴る余力がないために、ご無沙汰しております。御霊紡ぎという役目について以前にも少しお話したと思いますが、日本各地の神社を参拝して回ることで神様同士を繋いでいく役目で、よりパワフルに力を発揮して頂く様にお願いするというものです。
これで何が変わるのかについての体感は、少し感じていますが、要は神様のお手伝い的なことなので、普通には物好きとしか言いようのないことで体力、気力、お金を使っているとも言えますが、やる意味は後で見えてくるのだと思います。
さて、今日はカラー診断にツールツールであるドレープについて、問題点をあららめて確認する事態が起きたので、書いておこうと思います。
少ない枚数で診断出来るという指導を受けた人の戸惑いの生の声を聴きました
先月、70歳の女性が7回目の診断だと私のところに来ました。この方はカラー診断士として勉強もしてきているのですが、あまりにもあちこちで色々な結果を言われて、すっかり混乱状態になっていました。習っていた先生への信頼の気持ちはあるのですが、結果に対して彼女が納得するだけの詳細にわたり説明を得られないことに、彼女は心からは納得出来ていなかったのです。その気持ち悪さを抱えたまま、あちこち診断を繰り返して、最後に私の所に辿り着いた… という感じでした。
彼女は28枚のドレープで診断する先生に習い、それで出来るという考え方をお持ちの先生だということですが、私からすると随分大雑把な話だと思いました。 私はワムというカラースクールを出ましたが、ここでは120枚のドレープが用意されており、ポリエステルの反射率の良いドレープなので、肌に当てたときに顔色の変化が明確に反映されるものだと他のものと比較して感じています。
かつても綿のドレープを使わせてもらった事がありますが、色の反応が鈍くて診断には適さないと感じており、彼女がもってきた28枚のドレープもポリエステル製ではあるのの、生地が薄くて密度がないため、顔写りが悪くて診断には良い物には思えませんでした。
診断用ドレープに必要な要素は、色の豊富さと、しっかりした反応が解るだけの厚みのあるポリエステル製
今回の彼女がもってきた28枚のドレープは、以前みた綿製に似た透けるような薄い素材でしたので、顔に当てても反射率が悪くとても心許ないわかりにくい見え方でした。これで診断が出来ていると思い込むのは正直怖いと思いました。ポリエステルを推奨するのは、顔に対してしっかり色の反応が解りやすいことです。但し、それなりの厚みがないと透けてしまうようでは不向きです。
また、枚数に関しても30枚×4シーズンの120枚は確かに多い枚数ですが、このくらいないと個人差の行方がわかりません。同じシーズンお人が皆同じような色を着ていれば良いというものではなく、その人らしさの傾向があります。例えば同じオータムでも、柔らかい色の人、重い色の人、鋭い色の人… という個性の違いはあります。これらは、似合う色の順位を付ける作業で見えてくるものです。
同じシーズンだからといって、皆が制服のように同じものを着ていればいいというものではありません。 深い色が似合う人に緩い色を着せると老けて疲れた印象になってしまいます。シーズンを判断するとともにその方に相応しい方向性を示唆するためにも、28枚というドレープでは何も見えてこないでしょう。
道具の重要性を再認識したことで、ドレープを買い直して勉強する意志を示した彼女
この方はドレープを担いで私の所に来て道具の重要性に納得したことで学び直したいという気持ちになり、ドレープを買い直す決意をしました。勿論そのドレープは安価なのもではなく十数万円もするものですが、納得する診断をできるようになりたいという情熱が、70歳になってもあるという姿勢に敬服しました。
仕事にするかどうかではなくて、中途半端な状態のままにしてしまうことが気持ち悪くて嫌だ…という想い。さすがオータムさんです。
追求心が強いオータムさんは納得出来る境地まで求めて進みたいのです。これから何回か、新たなドレープを使った診断の仕方を指導していくことになるでしょう。
新しい道具を手に入れることは、体験を広げるということです。 彼女は70歳になっても、自分に新しい体験を与えることを許し、成長するために行動し始めました。 そのためのほんの少しのサポートをすることで彼女と私の魂が、また輝くことでしょう。
応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します!
下記をポチッとクリック!
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック!
私のブログタイトルをさらにクリック!で応援完了♡
にほんブログ村自己啓発書ランキング
この記事へのコメントはありません。