このサービスについて今まで特にスポットライトを当てた記事を書いたことはありません。服を変えても、そのイメージとちぐはぐなヘアスタイルだと、一体感のある雰囲気になりません。ご本人のなりたいイメージを似合う色と服でリセットしていくのがショッピングエスコートですが、その望みとヘアスタイルが一致していないと気づかない方はかなりの確率で多いです。そのくらい髪型は後回し、あるいは無頓着になりやすいのも事実です。
なりたい自分のイメージを形にするとどうなるか？
今回、ヘアサロンエスコートを体験した方の記事はこちらです。（写真も確認下さい）
30代前半になり、自分の生き方と働き方を定めてそれに向かうために自分をどのようにリセットするか…を模索して、あるセミナーを受講していた折、外見や服装をどうブラッシュアップするのかという話になり、講師の方が私の古くからの顧客様だったご縁で、私の存在がその方から紹介されました。その受講生だった今回のお客様は、大昔に無料診断を受けてサマーと言われたことがあるそうでしたが、実際はオータムでした。
オータムと判明してショッピングエスコートを行い、私は彼女の志と意欲の高さに対して、服やファッション全般に関しては自分を客観視出来ていないと思いましたので、髪型に対してもアドバイスをしないともったいないことになると思いました。首から下を整えても、そのイメージと髪型がかけ離れていると統一感が失われ訴求力が半減するからです。
服を大人っぽくしても、髪型に幼さが漂うと、ビジネスでは実力不足に見えがち
無論、背伸びして格好つけた髪型にしろということではありません。その方のポジションがパーソナルカラー的にいってもハードなのか、ソフトなのかで大きく髪型のイメージは変わってきます。加えて、ご本人の髪質と量、生え際の癖により出来る髪型も範囲が決まってきます。そのあたりを美容師と三者面談（ご本人・私・美容師）を行って髪型や髪色などの話し合いをして合意をして行います。私一人の意見ではなく、美容師から見てもどの髪型がどんなイメージで見えるかなどの意見ももらい、納得したところで進めて行くのでお任せではありません。
なぜなら、自分がどう変わりたいのかというメンタルの部分も一緒に変えて行くことに、結局はなるからです。
こんな風になりたい… それは未来の自分へのビジョンです！
今回のお客様は、「自分らしく自立して仕事が出来る、自由な自分でありたい」という願望でした。
これを実現するために、私もその目的をハッキリと事前に美容師に伝えるところから始まり、私が感じていた髪型へのギャップも美容師に伝えることで意図をはっきり掴んでもらうことが大事です。
本人がその髪型でやってみたいと思える気持ちを大事にする、そして最後までその過程を見守る
切るのは美容師です。その道のプロにしっかり目的を把握していただき、話合いで決めたとおりにカットやヘアカラー、必要ならパーマなども施します。パーマをする場合のロッドの大きさやかかり具合、本数の多少も美容師と相談してイメージを本人に伝えます。このようにして全体像が確認出来たところで、カットから入り、仕上げ段階でどのように自分で再現できるようにするかのテクニックも、素人が出来る範囲で説明も頂きます。 結果は参照記事をご覧頂けば、一目瞭然だと思います。
この方は、実際に自分の仕事を新しく構築して起動になりつつある状況で、尚更のこと、服そして髪のイメージの刷新は大きな影響があるタイミングにありました。私に言われるまで全く髪型に意識を向けていなかった彼女ですが、言われて素直に意見を聞き入れた能動的なエネルギーが彼女をまた一段と素敵になる方向へと加速させたのは言うまでもありません。 ここからまた、飛躍的にスピーとを上げて良い運気に乗って行くことでしょう。
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