先日いらした50代の女性は30年前に診断を受けたと言います。まさに日本にパーソナルカラーが入ってきたばかりの頃です。ということは、アメリカにライセンスを取りに行った方々が日本に学校を作りだした頃なので、今と違いしっかり学んだ方が診断をしていた頃だと思うのですが…。
それでも間違えるような、繊細なポジションの肌がオータムにはある
パッと見た時のスプリングと言われても否定できないふわふわ感がありました。ここ数年、このような方を度々拝見するようになりました。みなスプリングと間違えられて、彷徨ったようなメンタルになっており、ふわふわした自分を無理して演じるような生き方のなっていることもあります。
・色白で透明感があっても、奥に潜む濁りみが見抜けるか? ・一見綺麗に見えてもスプリングがどこかしら浮いて見える ・暗くなるように見えても、オータム色で人としての色気が湧き出す 上記のような着眼点が見つけられるかどうかで、スプリングに間違えられやすいオータムのポジションを捉えられとかが決まってくるでしょう。
ふわふわした人間だと自分で思い込んでいたが、実は信念があり、協調と主張の中でもがいていた
このお客様の人生の半分を伺ったときに、もの凄いストレスにさらされた状態だとわかりました。でも、自分がオータムで、自分の考えを簡単には変えない主張があるタイプ自覚が出来ていれば、対処の仕方もかわり、ここまで苦しまなくても良かったのだろうと思いました。例えるなら、自分は山羊だと思っていたのに、実は牛だった…みたいな勘違いを30年間抱えていたということです。
この方は、思春期にお母様にこう言われたのを思い出したとセッション時に言いました。 「柔らかそうな雰囲気を出しているのに、柔軟ではないから生きにくいね…」 その時、彼女はその言われた意味を、ハッキリ認識していたわけではなかったのでしょう。
自分を勘違いし続けて自己肯定感を無視すると、メンタルが壊れ始め、人生が狂い出す
例えば、自分の意見や想いがハッキリあって、ある時それを口に出したら、先生とか親とか回りの大人に敬遠された経験を持つと、「自分の考えを素直に言うもんじゃないな・・・、嫌われる」と言った観念を持ってしまいます。それ以降、「意見は言うな」という価値感=固定観念へと育ってしまいます。
オータムにはこのような経験を子どもの頃にして、自分の本音を隠すようなパターンを造りあげてしまう傾向が結構あります。自分を協調性のある性格にしないとまずいという危機感を抱き、意志を表に出さないように無意識でコントロールして長年を過ごし、自己喪失感で意志決定がしにくいメンタルを作ってしまうのです。
匠はオータムで支えられている、こだわる意志力が大きな功績を生んでいく
今回のお客様も、一見スプリングに見えてしまうことも相まって自分に意志を発動しない生き方をしてきたようですが、心の底に違和感がずっと溜め込まれていたことでしょう。30年ぶりに「協調性の呪縛」から解き放たれて、自分を取り戻すパラダイムシフトを味わうことになるでしょう。
オータムの良さは、自分の哲学を見失わない価値観や信念を持ち続ける意志の強さです。これがあるからこそ、簡単に折れない心で情熱を注げ打ち込むものを追求できるのです。世の匠の大半がオータムとも言えるでしょう。その情熱と意志を発揮することに遠慮する必要は無いのです。
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