Taeko Goto Blog

パワハラ、セクハラは服の色の力で予防できる

先日、社内でパワハラやセクハラをされる経験が続いているという女性がいらっしゃいました。どうしてそうなるのか解らないから、何を改善すればいいのかも解らなくて困っている…。こういう悩み、結構ありますよね。

本人にどんな原因があるのか? ひとつだけ言えることは皆、似合わない色を着ている

「なんで自分がセクハラに遭遇してしまうのか解らないから、困ってしまいます。」
この言葉、以前も聞いたな…と思い出していました。以前も30代の方でした。それまで、とりあえず黒や白、紺などを着ていれば、常識的に問題ないと思っているこの感覚が危険なのです。

なぜなら、セクハラやパワハラをする人は、人の心の隙間を狙ってくる変な感度があります。人の迷いや自信のなさといったネガティブ感情に敏感に反応して、そこを突いてくる才能があるのです。概ね、人を自分の支配下にする歪んだ喜びの邪気を持っている人たちです。この人達は、似合う色の判断は出来なくても、不釣り合いな空気、アンバランスな自信のなさを見つけて人を貶めるように罠を掛けてきます。
この不釣り合いな印象が実は似合わない服から出てしまっているのです。自信がないメンタルで似合わない黒や紺を着ていると、この隙が見えやすいのです。 

とりあえずの黒や紺、グレーこそがハラスメントの素、メンタル不調の若者も似合わない黒を着ている

私はメンタル不調の高校生のカウンセリングもしていますが、皆、揃えたかのように黒を着ています。まだ自分を確立していないメンタルは自信がないので、黒という鎧に頼りたくなるのは当たり前です。似合う色の存在も知りません。
でも、気の毒そうな印象が際立っているのも事実です。

極端な話、成人式に第2の血液型でもある似合う色を調べる儀式があればいいのにと思ってしまいます。そうすればこの段階で、自分を取り戻す機会に恵まれることになります。
黒は最も重く硬く丈夫そうに見える色ですから、心の鎧には最適ですが、結局自分への自信のなさだけを露呈してしまっているからこそ、ハラスメントを呼び寄せているのです。皆さん、危険ですから黒や白、紺をとりあえず辞めてみませんか?

不意に言われた幼い頃の一言が無意識の中で自分を縛っている、それが大人になっても続いている

もう10数年前にきた女性は、コンサルト中に自分が無意識の中に入れた痛みを思い出していました。
「思い出しました。2歳くらいの頃、『オバサンに可愛くないわね!』と言われたんです。」
こんな幼少期に言われた一言で、この方は自分は可愛くなければいけないと思い込んだのです。そして、それは幼く無垢でいることだと思い込みました。だから、30歳を過ぎても無意識で子どもでいることを自分に命じ続けます。そしてその無意識は彼女が化粧をすることも拒みました。大人の女性としてみづくろいすることは「よくないこと」になっているからです。 
でも本人はそんな自分の無意識にコントロールされているとは思っていません。この矛盾がハラスメントを呼び寄せます。大人のグラマラスな女性が、自分を子どもっぽくいようとする無意識にコントロールされている矛盾は、邪気をもったオジサンには格好の標的だったようです。
自分が矛盾を持っていたことに気づいたこの方は、似合う色で大人になった一人の女性の自分を受け入れました。

自分に適した色を着ると、自分との一致感が増して邪気をブロックできる

ある女性は、黒を脱ぎ捨て似合う色に着替えたことで、ハラスメントのない会社に転職を成功させ、今までで最もいい環境の色をを手に入れたと感謝のメールをくれました。
彼女はオシャレがしたかったのではありません。
ハラスメントされない自分を手に入れたかったのです。
でも、それは自分がちゃんと自分と向き合いきれていなかった事実を受け止め、自分を大事にする本当の意味を知り、自分の服装を立て直すこととなりました。自分と一致する色を着ることで隙がなくなり、アンバランスな空気感が出なくなるので、ハラスメントを避けるのに役立ちます。
わざわざ邪気を呼び寄せる服にお金を払う生き方は、早くやめるに越したことないでしょう。

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