1年前に初めて私の所に来たその女性は、外国在住で帰国の折に友人に紹介されてやって来て、カラーセッションとショッピングエスコートを1日に中でやりました。この日が、この方の気づき記念日になったと、1年後に再びセッションに訪れ、振り返りを語ってくれました。

「黒なんて、もうムリ！　自分の心が詰まってしまうような感覚がする」

1年ぶりに会ったこの方は、このように感想を述べてくれました。
「今まで自分にとってオータムの色は意識したことなかったけれど、あの日薦めてくれた深緑のワンピースは、本当に自分にスット溶け込んできた服でした。あの時の納得感から私はオータムの色を着る自分こそ、取り戻したかった自分だという感覚が日増しに湧いて、今はもう自分そのものになっています。」

「後藤さんに逢って、自分が新しい扉を開けるきっかけを走り出した感覚は確かにありました。だから、1年経って、帰国のチャンスがきた今回、どうしても逢いたくなってしまい、突然セッションを申し込んですみませんでした。でも逢ってここまでの自分を報告したかったし、自分を整理したかったからセッションを受けたかったんです。」

彼女は、この1年の報告をつぶさにしてくれました。

似合う色を着る毎日の積み重ねは、開運することと同じ

「不思議なことなのですが、似合う色が本当に自分らしい自分をドンドン感じさせてくれて、自分が見えてくると、自分がやりたいこともハッキリしてきて、人生が前に押し出される感じがします。実際に必要な人に次々に繋がるし、助けてくれる人にも巡り会えたりするので、これを押しすすめていくんだなと解ります。後藤さんと逢うと開運していくんだなとつくづく思います。だから今回も突然お願いしたけれど、逢えて嬉しいです。」

私は、改めて彼女にこう説明しました。
「考え方や生き方をいくら言葉で説明しても、その方の意識や考え方は簡単に変わらないし、実感も湧かないから変化は期待できないですよね。でも、着ることは、その人の考え方はさておき、先に体を包む波動をその人らしく勝手に変えてくれることで体感が変わってきますよね？　それをあなたも体験してきたと思うけど、考え方を説得するより、まずきてもらう事の方が速いじゃないですか？　だから人生を自分らしい心地良さに変えたいなら似合う色を兎に角着てもらうことが一番です。」
「本当に、そうですね。私はこの1年で本当に変わって来れたので、実感そのものです。」
と彼女も応えてくれました。

自分がオータムだと言うことで、生き方が安定した

そして、彼女はこうまとめました。

「兎に角こだわってしまうこと、トコトンやってしまう自分に疲れてしまうこともあり、そんな自分でいいのか自信を失うこともさんざん味わってきたけれど、そんな生き方こそが自分だと似合う色の結果から理解出来たことで、自分を否定することが無くなくなりました。今は、器用じゃなかった自分が精一杯ちゃんと気が済むまで体験してきたんだと認めてあげられる。だから、これからはこの1年の助走を経て、本格的に自分がやりたいことに取り組んでいいと許可できるところまできました。私は幸せになっていいのですね。」

自分を認めることは何より清々しい

自分はこれでいい･･･　そう思えることほど、安定することはないでしょう。自分が自分を認めれば、他者の声は気になりません。ですが、実は気にしない状態になれたことで、むしろ自分と仲良くなれる人が増え、気持ちのいい人間関係の中だけで生きていけることを、認めた人は皆知っています。気持ちのいい人とだけ関わって生きていける人生は、決して遠いものではありません。

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