「似合う」という根拠をもとに服を捜すショッピングエスコートがどんなものかは、ここ数日お話ししてきましたが、私がやっているお買い物同行でのポイントは、いわゆるテレビでスタイリストがやっているビフォーアフターのそれとは着眼点が違います。
以前、そのことに触れた記事はこれです。
スタイリストはイメージ先行型でトレンド重視で選んでいく
テレビでスタイリストが選ぶ場合に「今年のトレンドは○○なデザインで、○色○○なイメージを演出しますね~」といった表現をしますね。そう、それがスタイリストのお仕事です。流行っている、カッコよくする、スタイリッシュにするといったイメージが主軸でコーディネートしています。が、あくまでスタイリストのイメージ先行なので、その色やデザイン、シルエットが着せられた素人さんに会っているかの根拠はどこにもありません。正直、全然似合っていなものも多いです。だた、その人の日常より、ヘアもメイクも、服も変われば、通常よりお洒落になったように小綺麗にまとまるのは当然です。
ずっと使えて、しかも絶対に似合っている根拠があってこそ変わる意味がある
似合う色は、あなたが納得するまで説明を受けたうえで、診断をその目で確かめることが大切です。数分で終わってしまうような内容では困ります。ちゃんと納得すれば、それは一生使えるツールですので、自分の色にドンドン慣れていけば益々あなたらしさに磨きがかかります。スタイリストはあなたに似合うかどうかは考えていません。もともと求められているイメージに近づけるための仕事をしており、あなたがあなたらしくなるための考え方がない服選びだからです。トゥルーズカラーでは、似合うというあなたの根底的な尺度をもとに、シルエット、デザイン、素材、柄などをさらに抜粋していきますから、中心軸はイメージではなく「あなた」なのです。
つまり・・・
あなた→ 色 → あなたが望むイメージ(シルエット×素材×柄×デザイン)→ TPO → あなたらしさを感じる品格とテンション
これらの条件を満たしてなおかつ、あなたが着たいと思う服を見つけ、小物までコーディネートするのがショッピングエスコートです。
色の根拠を元にさらに、その人らしい品格を出せる服を追い求める「本質型」
品格ってなんだろう?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。私がいう品格は「あなたらしさ=本質」が他者から「いいね!」わかるレベルで説得力を放つ服装になっていることです。私が診断士養成講座の中で、教え子たちにドレープの見方を指導する際に大事にしていることは、顔の近くで綺麗に見えるだけではなく、駅の改札でその人と待ち合わせしてたとして、姿が見えた数十メートル離れたところから見ても「あ、素敵だ!」と感じ、テンションが上がる色を最高の色として見つけていかなければいけないと指導しています。女性なら「その1色のドレスを着せたとして遠くからでも感動できるかどうかが決めてだ」と説明します。
色は波動です。着ている人に似合うということは、遠くから見ても本人と色が共鳴して、得も言われぬ説得力を放っているものです。この体験ができたのなら、あなたは人生もビジネスも説得力のないチョイスは選びたくなくなるはずです。
本質から自分を眺められると「敵が無くなる」
自分に相応しい物が解ってくるというのは、無敵への入り口です。
無敵とは「誰とでも戦える」という意味ではなく「敵をつくらなくなる」「敵を必要としない」という意味での「無敵」です。
誰と比べる必要もなく、自分は自分だという境地にいくので争う意味がなくなります。比較する世界から「自分の本質」を極める方に興味がいくことでしょう。ただ服を選んでいるようでもたかが数時間であなたの意識は大きく塗り替えられていく体験なのです。
応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します!
下記をポチッとクリック!
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック!
私のブログタイトルをさらにクリック!で応援完了♡
食べても食べても太らない法
https://www.amazon.co.jp/dp/4837926924
この記事へのコメントはありません。