これは私のところにカラーを習いに来た女性が、習いたいと思うきっかけとなったエピソードの話です。なんでも自分が通っていた岐阜県の某大学の同窓会があり、そこに来ていた40代のおじさんの姿に驚愕して思わず声をかけてしまったということでした。
なぜこのオジサンはこんなにステキなの?
自分の大学の同窓会に出かけて、顔見知りでもないかなり年輩のおじさんに、卒業したばかりの23歳が声をかけるというのも、彼女が好奇心旺盛な性格でもあったのでしょうが、「だって、あまりにもステキで、なんでそうなれているのかを聴きたかったんです!」 という彼女。 質問されたその男性も驚いたでしょうが、その男性こそ、私が初めてショッピングエスコートを行った岐阜からいらした男性でした。
はじめて会った時は「電車男」のようなチェックのシャツにリュックサックという出で立ちで、カラー診断の意味もわからず、とにかく服装を変えたいというオーダーでした。 ファッションに関して彼は「とにかく言うこと聞きますから…」といったお任せ体制でだったので、ヘアスタイルから服まで全身を整えましたが、似合う色からその持ち味を活かす質感とデザインを合致させると、初対面の異性すら感動させられる現実に彼も大満足したでしょうし、自分への自信につながったのは確かでしょう。
似合う色が引き出すその人の「本質」が人を感動させる
変わった本人も、それを見た他人も一気に感動させ気持ちを突き動かす変化を、私はたくさん見てきました。 このオジサンを見た20代の彼女はすぐに診断を申し込み上京してきました。似合う色の不可思議なパワーに引き込まれ、いつか習いたいと思ったようです。
診断だけではなく、その結果を忠実に個性を引き出すために、その人の「本質」にフォーカスした服選びをするのは技術と誠意と情熱が必要です。 ただ着せるのではなく、その人のアイデンティティを代弁する服を捜すことがこの仕事の醍醐味で、うわべの調節だけではない「本質」を呼び覚ます装いは、人の心を秒速で動かすひとつのコミュニケーションツールとして人間関係すら構築していきます。
装いが無言のホスピタリティの発動になる
見も知らない同窓会であった先輩であろう年輩男性を目にした彼女は、感動してその男性に事情を確認しに声をかけた訳ですが、これほど人を動かす気になるだけの情報がその男性から無言に発せられているということが言葉以前のコミュニケーションであり、人に高揚感を与えられていることが既にホスピタリティの発動になっています。 ただ「何となく着る」から「人を気分よくさせる装い」は大きな違いなのではなく、「自分にふさわしい」 というものさしを加えただけの話です。豪華なスーツやドレスをきて着飾ることではありません。 自分らしい状態がつくれていることが、人に安心を与え、自分を自然体にするので、それ自体がホスピタリティなのです。
まとめ
自分が本当の自分らしさ(本質)に一致すると、黙っていても人を感動させるくらいの完成度になるというのは、実は誰にでも起こせる変化なのです。 自分らしく輝くことで他人も安心し、自分もそれまでより気持ち良く過ごせ、さらに自己表現を極められることで、自己肯定感が増して何に対してもチャレンジ力がついていくので、結果、有言のコミュニケーション力もついてくるのです。あなたももっと周りの人を感動させて驚かせて下さい。
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