着たくなる色と欠乏感の関係を見ていくお話の3回目は、黄・緑・青です。 無意識に選ぶ色がポジティブな心理か?それともネガティブな心理につながっているのか? ちょっとした観察眼を自分の心の内側に向けることで、自分の心の健康チェックもできるのです。状態が解ればケアの必要性にも気づけることになりますね。 建設的に色を使ってもらえると嬉しいです。
黄…最も明るい有彩色は知性と探求心を表し、自信をなくすと劣等感につながる
黄色は太陽の色にも結びつけられる、色の中でも最も高明度の有彩色です。 最も明るいポジションから、「明晰」「明解」といった言葉もあるように知性を表します。 勉強好きで好奇心があり、元気な人のイメージに結びつきます。 このエネルギーがネガティブになると知的好奇心に溢れている分だけ劣等感を抱き、臆病に転じたり意志薄弱になって、「飽き」「怠惰」な状況を引き寄せていきます。 よく学習している教室の子どもたちの頭上は黄色が充満しているそうです。
生きるパワーを知性から取り入れたいと願うときは、着色を選んで着てみて下さい。勉強もはかどらせる手助けになるかもしれません。
緑…やすらぎ、自然への愛が晴天なら、嵐は嫉妬とあざむき
日本人でいわゆる真緑を着る人はほとんどいませんが、それは売っていないという現実があるからです。私はコーディネーターとしてお客様のために服を捜していますが、1年を通して緑らしい緑を見かけることはほとんどありません。それは、日本人がもともと真緑が苦手な肌色なので、売ってもほとんど売れないという過去のデータに基づき製作されないという現実もありますから、選びようもないというのが緑の実情です。
素直な心で緑を求めるなら、共感・博愛の精神が豊かで、ネガティブになるとあざむき・嫉妬はかりごとを意味します。本来緑は自然の色ですから、森羅万象からみてもバランスが取れた状態で、「適応性」「融通」「ゆとり」のある平和な様子というなら、いわゆる晴天の気持ち良さですね。 悪天候の嵐になる前に自分との対話ができれば、災害は未然に防げることになるでしょう。
青…「澄んだ青空」のように地上の人間の肉体から少し離れた感情
肉体にあるパワーというより精神性のエネルギーをあらわし、清々しい霊性を呼び込むのが青です。意志の色でもあり、完成をめざして頑張っている人のオーラでもあるといいます。使命遂行のために着実に前進しようとする強い意志力は、ネガティブになると偏屈で気分屋であったり、憂鬱、葛藤へと変化します。気持ちが沈んでいる時に青を選ぶとなおさら気持ちが沈むので、使命に邁進する活力が戻ってくるまでは反対のオレンジや赤系でパワーを補充した方がよいでしょう。
まとめ
赤やオレンジが人の生命力からくるエネルギーを湧きださせる色だとしたら、黄・緑・青は知性と意志からくるエネルギーということになります。動物的パワーから思考力へと質が変わるのは、暖色から寒色に変わる色そのものの印象でも何となく納得いくものがありますね。 因みに意志がかなり強い私は、青が物凄く似合わないのが笑えます。 強いので補強する必要がないという言い方も出来るでしょうし、青のネガティブな状態はかなり体験済みで、そこを強めないように似合わない=着ないでバランスをとっているようにすら思えます。 にぶいピンクはよく似合う色なのです。自分の肌色がここまで自分とのバランスをとっているとしたら、むしろ感謝ですよね。
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