似合う色を知ってからの服と自分の心の変化が当然あるのですが、私にとっては当たり前になり過ぎたステップがあります。そこをまだ知らない人にお話するとしたら、どうするか? ちょっと整理してみたいと思います。
似合う色は、自分のアイデンティティの入り口の扉を開けること
似合う色が解れば、服の問題は解決すると思っている人が多いように思いますが、私の場合、そもそも洋服の会社で服を売っていた経験から服の成り立ちは自分とのマッチング、つまり恋人捜しみたいなもので、たくさんの要素が噛み合ってこそ、あなたを輝かせる=似合う という現象が現われてくるということを知っていました。 パズルのピースを組み合わせて極力「今の」自分に近い状況を、自分が把握するために服はあります。
自分らしい装いをするためのステップは、大まかに言うと、こんな感じです。
① 自分に似合う(適合する)色(電磁波)を知る
色は一番最初に目に飛び込んでくる情報で、かつ、それを遮ることは出来ないので、デザインやシルエットが合
っ ていても色が合っていないと台無しになります
② 似合う(無理のない)素材感を知る
肌が持つ存在感似合わせた素材を選ばないと、ちぐはぐ感が否めません。
サマーの私がレザージャケットを来てし まうと残念感が半端ない…といったことです。
③ デザイン、シルエット、柄などの詳細の適性を調整する
体型、筋肉の付き方などでサイズだけではない個人差でデザインやシルエットは調整する必要があります。
綺麗に 見える着こなしは、サイズや骨格だけでは現実的ではありません。
ふくらはぎ大きいとか、腕が長いとか、もろも ろの個人差を現実的に調整する必要があります。
似合う色から始まる服捜しは、現実的な自分の幅と深みを知ること
似合う色がわかったら全てが上手くいくわけではなく、料理で言うとつくりたい料理の材料が揃った段階という感じです。色という範疇で軸を明確にするということは、料理にカテゴリーを決めるのに似ています。日本料理なのか、フレンチか、イタリアンか、中華か…といった大まかな住み分けをしているのが似合う色の役割です。 なので、サマー、ウィンター、スプリング、オータムという4つのグループの区分けは、色だけでなくカテゴリーの大きな特徴も同時に背負っています。イタリアンならトマトがメイン材料に存在する…みたいにです。
自分の似合う色の種類が解るということは、色を見分けるだけでなく、同時にその背景にある雰囲気やイメージを理解して、自分自身とその背景とのズレ計って調整していくことが、自分の着こなしの幅と深みを知ることになっていきます。私で言えば、優雅なサマーとのズレを神妙性のあるサマーとして独特感を深めていきました。
そこから更に自分の特徴をサイズや体型や筋肉の付き方などのバランスをみて、得意なシルエットや丈バランスを見ていくことで、自分らしい着こなしと好みの一致を近づけていく総合的作業がショッピングエスコートで行われています。ここでも私は優雅なサマーではなく、肩幅13号のがっしり体型をカットソーなどの柔らかい素材で包むことで違和感を削減するよう調整しています。
実際に服を着て出かけて周囲の反応を受け取ることで、願望実現に向かう心のスイッチが入る
人の目から見た自分が、どのようなものが似合い洗練されたように見えるのか…。
これを自分にインストールする作業がショッピングエスコートであり、想像もしないものを似合うと言われて戸惑うこともゼロではありません。 が、自分で自分のことは一番解っていないのも事実ですから、試して周囲の反応も含め自分の心境がどう変わるのかを観察するのが一番の自分捜しとなるはずです。 自分が思っていた自分とは違った…と多くの人が私の手にかかりリセットしていく姿を20年見守ってきました。
一応に皆さん、「まじか!」と思うわけですが、ショッピングエスコートでテンションが下がった人は殆ど見たことがありません。むしろ、ドンドン上がっていきます。 試着を繰り返す中で、自分の深み、幅、奥行き感と言ったイメージの広がりが感覚的に理解出来るからだと思います。
一言で言うなら… 生まれ変われる自分を感じる 状態になるからでしょう。
そして、翌日から似合う服を着て毎日過ごすことで、身体と心はあなたが思っているよりずっと素直に変化を感じ取り、あなたを「あなたらしい」世界へ連れて行く様になります。似合う服を着る…それは色だけでなく、デザインやシルエットも違う、でも似合っている、あなたが気づけなかった「あなたの世界」を見せてくれます。だからこそあなたはなりたい自分に目覚め、願望実現に向かって歩き始められるようになるのです。
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