先日、2ヶ月半ぶりに電車の乗りましたが、それが名古屋でのショッピングエスコートでした。午前午後で経営者お二人をやるというハードスケジュールではありましたが、とても充実した時間でした。どちらも社長さんなので、従業員を抱えて日々奮闘なさっている状況です。
経営者として自分を客観視することは、経営に直結する
経営者の方、またはその感度を持っていらっしゃる方は、私のことを知ってからいらっしゃるまでの時間が短いのが特徴です。それは、常日頃決断をしていくお立場ですから、要不要の判断の淀みがありません。必要と感じればすぐ動く、要らないなら要らないと却下しクヨクヨ考えていることはありません。ましてや自分個人の選択ならば、そこに余計な時間を使ってい瑠暇はないからです。
経営を客観視する必要性がいつでもあるので、そのために自分が今どういう状態なのかも掴んでおくことで、経営に対してもいい状態で観察し、判断し、発展的予測を出来るよう自己管理を要求されることを自覚しています。今回の経営者のお一人は4回目のお買い物、もうお一人は初めてでした。初めての方は、ポンポン出される似合う色の服に最初からテンションが高い状態でした。 「凄いスピーディに選んでもらい、ドンドン試着できることが面白くて仕方ないです！」
3時間のお買い物もあっという間にすぎてしまったと、大喜びで帰られました。自分で悩まなくていい便利さと、たくさん試着できる面白さ、着てみると似合うというワクワクした気持ちが味わえて、今までに無い高揚感を味わったとおっしゃっていました。スプリングのこの社長様は、高揚感が一番のエネルギー源ですので、きっと結構な充電になったことと思います。
先を見通すためのインスピレーションを受け取る感度を磨くことは経営指針に関わる
ワクワクする、面白い、楽しい…。 やったことない体験は、それだけでどうなるのか解らないドキドキ感がありますが、経営者はいつも経営方針から利益管理までありとあらゆることに悩み、決断を下し、実行に移すという重責を担っていますので、単純に新しいワクワクに触れるにも、時間のやりくりが大変です。
服装に関してはきちんと感を優先するため、
似合うとかどうか、
自分らしい服を着ているか、
本当は自分は何を求めていた自分がいたのか…
を精査することはどうしても後回しになりますが、方向を変えて自分を客観視しようとすることに興味を持つと即行動に移すという特徴もあり、さすが決断慣れしているな～と感じます。必要と直感が走ったならすぐやってみる…というスピード感があります。そして体験をすると、そこから自分に与えた新しい体験を通して自分の中で何が動いたかを感じ取って、更に次絵への決断のエネルギーへと変換していくのです。
テンションを自分で上げ、保つ責任を担い、従業員を牽引するパワーを無意識で充電する
プロに服を選んでもらうこと、それは自分でアレコレ悩見ながら探す手間がありません。出された物を試着して見て、気に入るかどうかを判断すればいのです。組わせのめんどくささや目的に適合するかはプロが考えて大丈夫なように選んでいるので、好き嫌いと着心地で決めればいいだけです。トップス、ボトムス、インナー、バッグ、靴、靴下、アクセ… 3時間でほぼ用意される濃密さに、今回の方も没頭してあっという間に3時間が過ぎました。
面白すぎて、「え、もう3時間？ 速～い！」と楽しそうに言っておられました。
普段、考えて判断し決定を下すことを繰り返している経営者が、判断しないで出されたものに反応して楽しんでいればいいという解放感やウキウキ感は、結構な気分転換となるでしょう。 人は、いつもの生活の中でのルーティンを守ることが安全だと思い込みがちです。確かに規則正し生活を…と言われて育ってきたの皆同じでしょう。でも「規則正しい」は「毎日の枠から外れないつまらなさ」に我慢することではありません。人生は味わいのためにあります。繰り返しだけの毎日では息が詰まります。感度を鈍らせない… それは、心にも身体にも栄養になりそうな刺激を与えること。ワクワクしてみること。
私も自分にワクワクを与えることが本当にできない人でした。人に与える仕事をずっとしてくることで、やっと自分にもできるようになったというのが本音です。もう還暦も過ぎましたが、今は、楽しいことだけを選んでいいと許可できる様になりました。あなたは、どうですか？
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