この初夏も次々に自分の新しい扉を開けるためにお客様がいらしています。
トゥルーズカラーのベースセッションは、カラー診断をすることが大きな目的ではなく、あなたの過去の体験がどのような意味で起きており、見えない未来をどのように見ていくのかを、あなたの肌の声から聴き取ってお伝えすることで、気づかなかった視点から自分と出来事を眺め返すことができるようになります。
本当の自分の資質を知らないまま社会人を演じてしまう…という、ありがちな勘違い
知らず知らずのうちに周囲の期待に応えることがいい立ち振る舞いだと思い込んでしまう生き方は、誰しも一度は通る道かもしれません。社会に出て、人と協調すること、それは空気を読むこと、期待に応えること…と、どんどん相手の顔色を伺う方向へと心をすり減らしていくことに慣れてしまう。
そうやって疲弊した方が自分を確認しにくるというのが、ベースセッションの殆どです。自分が本当はどんな人間なのかが解らなくなるから、色からそれを解き明かしに来るのです。実際私も似合う色を知って、全く好きではない色から自分の側面を突きつけられて、受け入れていく過程で大きく変化していったのです。既成概念の殻を突き破るには、とっておきのファクターです。
先日来た男性のお客様も、仕事に懸命すぎてブレーキが利かなくなり休職になってしまい、自分が何処にいるのかわからなくなっていました。性格分析から顕在意識の自分を再確認した上で、潜在意識に繋がる自分を似合う色から聞かされたとき、自分が思っていた自分と違う姿が浮かび上がってきます。
つい最近のお客様には、「医者より先に後藤さんに逢いたかった」と言われました。
嬉しいお言葉ですが、医師には医師の役割があり、本人を納得させることや背景を全て理解することが仕事ではありません。私のようなコンサルタントは悩みを聴いたり必要なアドバイスを差し上げますが、治療や投薬はできません。どちらも上手く使うことが肝要だと思います。
命を亡くしても可笑しくない状況で、生き延びた理由を25年後に知るためのコンサル
こんな方もいました。今は50代になっておられる方ですが、20代で大事故に遭い両足を失った方でした。
「死んでもおかしくないけれど、死ななかったのには意味があるとは思うんですよね。」
さらりとそんな事を言うご本人には、陰もなく至って坦々としており、その清々しさに私が少し圧倒されました。何という肝っ玉なのだろう…。凄い、私の苦労なんて足下にも及ばない。でも、その方は私の過去の苦労話をきいて、とても我が事のように反応下さいました。 苦労話は競争するものではありませんが、その人なりの試練があるのだと今さらながら思いました。この方がなんで両足をいきなり失うことになったのか… ご本人も25年経っても気づかれてはいませんでした。でも、それを似合う色や性格分析、数秘などの側面を絡めて見ていくと、その理由が見えてきました。
似合う色を調べる作業は、その人の肌から聞こえる魂の声を聞き取る作業としてお伝えしています。何処のグループに肌色かも大切ですが、そこから更に見える個人の特徴で更なるその人の向かうべき方向が見えてきます。この方は不自由な身体になってへこたれることもなく、できることを見ながら働いてきましたが、本当に生きる意味を見つめたくなって長年の仕事を手放したそうです。
勇気ある決断をしているのですが、そこもあっさりした様子で坦々としている姿にどれだけ肝っ玉が大きい人なんだ?!と、畏敬の念が湧きました。
この方が、数年前から始めた趣味のことを最後の方に話した時に、それがこれからの未来の中心軸になるとピンときました。そこにこれからの未来があるし、そのためにあったこれまでの苦難だったのですね…と伝えると、
「そうなの? え、そうなの? え、そういうこと? そうだったのかぁ…… 」
知らない自分が見えてくると、人は霧から抜けてその先を見つめ歩き出す
自分の頭だけで考えていても、見えないことは沢山あります。自分が培ってきた既成概念に覆われて、意外な視点が手に入らないからです。器用な人、切り替えのいい人は異なる視点への意識転換が上手な人です。 両足を突然の事故で失ったこの方の苦労を想像することなど出来ませんが、その運命を受け入れてできることから生きてきた27年で、違う側面を見つけるべくわざわざ車椅子を押して新幹線でいらして、自分では想像していない情報を受け取ってしました。もう一人の方も全く同じです。
自分の肌色が、どんな色をしていて、その特徴に隠れているあなたへのメッセージは何なのか? を読み解いてお伝えすることで皆様の顔色がパッと晴れるのを見るのが私の生き甲斐です。
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