Taeko Goto Blog

似合う服で仕事をすると、なぜ成果に結びつくのか?

昨年ベースセッションからショッピングエスコートをしてきた女性社長様から、このような感想を頂きました。女性のビジネスマンは男性のように、スーツさえ来ていればいいという感じにはなりにくいものです。

男性のようにネクタイでOKとならない分、それなりの立場なら尚、難しい

女性のビジネスマン、それも経営者となれば、とりあえずスーツを着ていればと言うわけにはいきません。40~50代の女性ならばただの紺色のスーツでは、その人らしさや品格が漂いません。自分らしいビジネススーツを着こなすのは至難の業とも言える頭の痛い課題でもあるのです。

  女性の場合、ネクタイという決まった武器がありません。かといってあまりにゴージャスなブラウスではビジネスではちょっと…、でも無機質な白襟のシャツブラウスではまるでリクルーター。経営者としての奥行きや人柄の重厚感に釣り合いませんね。経営している人柄には説得力と人柄の厚みと包容力などが滲み出ている必要があります。 それ故、より洗練されている雰囲気を出すため、個性を見極めてマッチした服装を作るのは簡単ではありません。

自信が湧くから、発言に言霊が宿る、だから言いたいことが相手に伝わる

先週末ショッピングをして、今週その服で出向いた仕事の現場で、この社長様は、このように感じていました。 このような感想を頂きました。  

  「ショッピングエスコートで購入した全てのものが届きました。 今日、勝負の展示会&交渉ごとがあったので着て行きました。 パチっとコーディネートが自分の納得のいく形で決まると、 大きな自信になることを改めて感じながら、交渉することができました。 落ち着いて話せて、一目置かれたのは間違い無いと思います。 交渉とした結果は未来のお楽しみですが 弊社のイメージは伝えられたに違いありません。 ありたい自分の姿を形から整える、その有り難さを実感しています。」

 

ビジネスは業務を通して愛を届ける、経営者はその愛を醸し出す広告塔の存在

どのような会社か、どのようなサービスか、もちろんそこに求めるものがあるからそこに行くわけですが、その会社を最終的に信用するかどうかは社長のオーラのような不確定の雰囲気はかなり大きな影響を与えます。直感が効く経営者の皆様は暗黙のうちに、お互いの纏っている空気感のマッチングを読み込んでいます。 いくら凄腕の営業マンが仕事を取ってきたところで、社長のオーラ(エネルギー)のテンションが低いと、それは必ずどこかで形になって出てきてしまうものです。  

その意味で経営者の方や自営業者の方は自分がビジネスそのものであり、看板であり、そのビジネスの軸であることを示すそれなりの身嗜み(=身のたしなみ)は、エネルギーの源でもあるのです。  

 
 
 
 

 

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