本に反応していく心の流れの描写が伝わりやすく丁寧な表現に感動!
これまでの彼女のブログでも、ご主人からの服装に対するクレームを書いていて、どうしていいか本当に苦しむに近い感覚が彼女にあったようです。その表現も結構鮮烈です。これまで、ずいぶん悩み、傷ついきたのではないかと、申し込みの文面を見ても心配していました。ここまで服に文句を言うご主人も多くないように思うけれど、彼にはそれなりの何か基準があるのかもしれません。
服の悩みを通して、夫婦の人間関係を振りかえり、気づきを得る体験をしていた
服の悩みは、案外、生き方の問題に繋がっている…。 服は、人生の違和感を切り取って見せているだけであり、本当の問題は「生き方」をリセットしろという無意識からの信号なのだと、お客様を見ていても、自分を振り返ってみても思います。
ご主人は服の問題を指摘していた…、それは事実です。 でも、彼の無意識は、妻に服装の文句を言うことで、自分が抱いている違和感を伝えたかったのだと思います。 もっと色のあるものを着てほしい。 もっとお洒落な雰囲気でいて欲しい。 似合うものが何なのかを解って(気にして研究して)着て欲しい。 それは、自分への理解力を高めて欲しいという「高級な欲求」を形を変えて発していたのかもしれません。ご主人様には、ある種の心の痛みがあったようで、それを何とかしたいという想いが彼女に助けを求めていたのでしょう。自分を助けてくれと言いたいところを、形を変え「文句」で要求していましたが、妻が変われる期待を無意識がしていたのでしょう。そして彼女も無意識で彼の要求を受け止めていたのではないでしょうか? だから、予定のない街に出かけ、私の本と出会ってしまった。
服の悩みは人生の悩み…、だからセッションでは人生の悩みから聞いています
「最近、黒が似合わないように感じてきました。」 このように言いながら、私の前に現れる人がほとんどです。 私は苦笑いしながら「いや、最近じゃないって、初めから。でも、若くて肌がピチピチしていると不具合を感じにくいだけですから。」と言っています。
今回の彼女は、夫の服へのクレームに端を発していましたが、似合う色を通して自分が夫を癒やせる人間なんだと気づいたのではないでしょうか? 彼女はスプリングでした。その中でもサマー方向に特徴がある「気配り」エネルギーをたくさん持っています。これは癒やす能力には抜群です。気遣いもしつつ、朗らかでいられる人だからです。(私もそんな嫁が欲しい!) 色が教えてくれるメッセージから、彼女は夫への見方を大きく変えられたようでした。そして、自分の役目や彼への関わりを変えるヒントを深いところで感じていたようにも見えました。
自分のありたかった方向が見えてくると、人は一歩前に踏み出せる様になるものです
そして、前日1日一緒に過ごした体験をこのように表現してくれました。
もうずっと【これで良いのだ】という感じがします。」
自分の深い部分から湧起る確信のようなもの…。これは自分の外側から揺さぶられるものとは違う、悟りのように落ち着いた自分に流れるメロディのようなものだと思います。これを手に入れると人は逞しく、朗らかに安定すると思います。きっと、この方も自分に流れるメロディがどこかしら流れていることに気づかれたのではないでしょうか。 ご主人の服へのクレームという苦しみから始まった、「相手への理解の旅」は、起承転結の「転」から「展」へとその味わいを変えているのかもしれません。
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