痛みを受けた傷は自分が治していくものであり、それは自分に禁じていたあらゆることを許可すること
息子と2人で暮らすし始め、離婚という決着もつけて環境をまともな状態にまで何とか1年足らずで持っていったのは偉かったと自分で思いました。「うつを患いながらもよく片付けた!」と自分に賞賛の声を掛けたのも憶えています。でも、それでうつは良くなりません。なぜなら、うつは自分に厳しすぎたことで起きているので、今さら甘やかすことが出来ない固定概念が急に「休んで良い、くつろいでいい、我慢しなくていい」などと許可するわけないからです。
私の許可が進むまでに3年の時間がかかりましたが、下記の様な過程を辿って自分に還っていったのです。
1、自分がうつになった背景を受け入れた(桜が見上げられないPTSDの自分を認めた)
2、自分が良くなるための環境整備をした(別居・調停・離婚裁判・離婚判決)
3、今、動けない情けない自分を仕方ないと受け入れた
(休息が必要な自分なのだと認め、何も出来ない自分を極力責めない努力をした)
4、自分が回復するための癒やしを与えたか(したい仕事しかできないと自分を許した)
それまでの固定観念を変える…、自分を縛っているのは結局自分だと気づく
いま、動けない自分を受け入れることは、とても苦しいことでした。
「働け!何をウジウジしているんだ!1円でも稼げ!」
というワーカホリックな声が毎日私の中に聞こえます。
「そんなこといったって動けない!動きたくない!今は無理!ましてや自分がしたくない仕事をするなんて、もうイヤ!そんなことするために頑張ってきたわけじゃない!」
と、信念の私が反旗をひるがえします。
この会話を何日間聞かされていたのかわかりません。この会話に私の心は気が狂いそうでした。どちらも私です。そして最後に私は言いました。
「やりたい仕事だけやろう!」
その宣言に、この言い合いは終わりました。それまでの「しっかり稼げ!」という方の私の固定観念をくつがえした体験でした。私が縛っていた私の一部を解いたのです。
自分ルールは結局自分で変えることで心の次元があがる
自分がつくったルールは、自分を支えるのも確かですし、美学でもあります。でも、それが自分を苦しめるようになるのであれば、そのルールはあなたにとって古い昔の規律になってしまっているのです。生きて変化していく自分に合わせて、自分の縛りを自分が変えていく。これは価値観の変容が必要になる分、少なからずメンタルの改革になり、鍛錬になります。 変えられっこないと思い込んでいる自分ルールは錆びつく前に変えていいのです。それであなたの人生は飛躍的に柔軟性を取り戻すことになるのですから。
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