寡黙な人は具体的な枠組みの中で正確に動き、その枠の外でとんでもない妄想力で一人遊びができる脳内自由人
とてつもない創造力があり、それを回想と結びつけ物語を創れるまでのエネルギーをうまく使えている人達の集団が「スタジオジブリ」の皆様ではないでしょうか？ 誰しも子どもの頃に持っていた脳内自由人の遊びの部分を壮大な作品に仕上げる力は、この「サイレント」な能力があるからこそではないでしょうか？ 「もののけ姫」「トトロ」「千と千尋の神隠し」などなど、脳内自由人の妄想の素晴らしさに触れ、童心のパワーを思い出しますね。
このような脳内自由人は、脳内の向こう側の世界を現実のように再現したり感じたりすることが得意なので、その物語を追い続けている方が楽しくなってしまったりします。でも、そうすると現実とのギャップも広がる可能性もあります。なので、現実の世界での生活部分を営むために、最低ラインをルーティン化する方が楽だったりします。
脳内と脳外を分けることで、脳内遊びの時間を確保して自由を満喫する
もし家族にサイレントがいたら、やって欲しい作業は具体的に時間まで指定して5W1Hで指示だししてあげることです。「言わなくても解るでしょ？」ではなく、具体的な内容です。なぜなら、脳内自由人は、すぐ向こう側に行けるので、考えろと言われて考えている間に別の世界に飛んで行ってしまい、あれ？何だったけ？となりがちです。
だから、明確な線引きをして、役目が済んだら自由に向こう側にいっていいという設定にすれば、作業は作業として完結して取りかかりやすいからです。
寡黙な人は自分を持て余しているが、自分の秘めた情熱を認めてあげよう！
サイレントンな人は、自分の取説も認識しにくいので、こんな自分を認めるのにも時間がかかる可能性が大きいです。 「自分は行きにくい人間だ」と思っている人も少なくないでしょう。 実は昨日、いつも配達してくれている佐川急便のお姉さんと玄関前で立ち話をしたら、「自分は好きなことが仕事には出来ない。好きなことはお金にならない。」と言っていました。私や息子は好きをエネルギーにして働いているといったからですが、かねてより彼女は「サイレント」だな～と思っており、生活と好きをキッチリ分けて生きている代表選手と感じていました。
なので私は、
「好きと仕事を一緒に出来るタイプと、分けた方が良いタイプとそれぞれいるので、必ずしも一致している方が良いとは限らないですよ。もし好きで無理してその仕事をしたとして、それで上手くいかなかった時に自分を責めるようになるでしょ？ 好きだから続けられるというのも事実だけど、好きだから辛いということにもなるので、それは人それぞれの性格によりますよ。」
と伝えたら、ほっとしたような表情をしていました。
彼女は「好き」と「仕事」を分けて考えて上手くいっている人です。 年齢を伺ったら35歳だそうで、「これから転換期がくるのかどうか？とは思っている。今は好きと仕事を分けてうまく生きていと感じている。」とおっしゃっていました。それで良いとお思います。
いずれにしても、「サイレント」で静かな人が、エネルギーのない人なのではなく、それを表に表現していないだけの段階であると解釈した方が良いでしょう。出し方が解れば職業にもなるでしょうし、人を助けることにも役立てられます。 まずは、自分が静かな情熱を秘めた人だと認めてあげることから始めないと、しんどい時間ばかりがながれてしまいもったいないですね。
より日常的なニュースはこちらでご覧下さい。
応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します！
下記をポチッとクリック！
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック！
私のブログタイトルをさらにクリック！で応援完了♡
にほんブログ村 
自己啓発書ランキング
この記事へのコメントはありません。