想いには色がついています。まあ、いちいち自分が発している想いを「何色だろう?」と考えることはないのが普通ですが、今日お話しようと思うのは、かつて私が法人起業した際のパートナーの壮絶な人生の閉じ方の話です。
青は意志の力…でもネガティブに使うと死すら招く
その人は意志の力はかなり強い人でした。自分が苦手な分野があることを自覚していて、それを他人に見せたら負けてしまうと怯えていたことを一緒に働いてみて知ることになりました。それまでは「自信に満ちた出来る男」という姿を見てきましたし、実績も残していたので、ビジネスマンとして立派にやっている人だと思いました。 確かに立派にやっているのは身近に見ていてもわかりましたが、問題はそのエネルギー源が不足感からくる怯えをひっくり返した爆発力から来たものだったのです。
なので、睡眠もそこそこに仕事ばかりしていますが、集中力が欠けるとお酒で気分をリラックスさせ、仮眠ぐらいしか眠らず、またフラフラと仕事に出ていくという有様でした。 安らぎは彼の敵なのです。そんな状態ですから病気を呼び寄せて51歳の若さで亡くなりました。
塗り替える発想を持つことすら拒む
強い意志力の人がネガティブな想いを自分の真実だと思い込んでしまうと、人の意見を全く受け入れません。実際に青がよく似合う人でし、他の仕事中にも「青のイメージ」と言われると本人も言っていました。
ですが、ネガティブな青は、「葛藤」「憂うつ」といった障害を引き起こします。仕事をしないと生活できない、死んでしまう、だから仕事はやめられない、という尋常ではない発言をいつももっともらしく言っていました。 私はそんな囚われの思い込みを何とか剥離できなかと喧嘩もしましたし、パワハラのような罵声を浴びせかけられる状況になり、電話が鳴ると動悸がするようになりながらも戦っていました。
やれたことは、彼に青ではなく紫を着せるように誘導したことです。間違った「意志の色」から「霊性」の方向に電磁波を少しずらすことで、改善したかったのです。 が、恐れを強烈にもった意志は、命を縮めることで終止符を打つと無意識下で決めていたようです。 その人は出張に行くといって地方に出かけ、道端に倒れてそのまま旅立ってしまうという終わり方でした。
その都度のテーマカラーの意味を感じると脈絡がみえる
もし、彼が自分をリセットしてもいいのだと思えていたら?
もし、彼が心に緑を思い描くことができたなら?
もし、彼が自分の好きだと言っていた紫で生きていく道に塗り替えたなら?
人は長い人生の旅路の中で、いくつものテーマカラーを塗り替えていくものだと思います。
思春期から自分の意志が強く働くとして、黄の知力、黄緑の向上心、青緑の人助け、橙のバランス、赤の行動…
自分にその都度適していると感じる色に塗り替えて、その色を体験してしていくことで魂は学びを重ねていくのです。
まとめ
人生の大きなテーマ色を感じつつ、人生の節目節目で色を塗り替えるイメージは、脱皮とか変態(態を変える)とも言えるかもしれません。
私達は、寿命を精一杯つかって自分を表現するために生まれてきたということだけは忘れないでほしいものです。
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