私がカラーの勉強を始めたのは、サラリーマンを続けることが怪我でできなくなり、それに代わる収入を得るために何か仕事をしなくてはいけない状態で、ちょうどカラーに出会って愕然としてしていたからです。
人の一生懸命を尊重しない残念な人
自分のやりたいことは認められて当たり前で、人が懸命になってることは邪魔するような人だったのです、離婚した夫は。 私がお客様のために色見本をつくっていたテーブルをひっくり返されてお茶がこぼれて汚されてしまったことがあり、「絶対診断なんかしてやらない!」と思っていました。 とはいえ、一緒にくらして見ていれば診断しなくても、想像上、顔の下にドレープを合わせて似合うかどうかくらいは予測がつきます。 そして、彼のグループを判明した時に、結婚当初想像していなかった彼の性格に納得がいき、イライラするポイントも概ね理解しました。 離婚直前に彼が人事異動でスーツが必要になり、仕方なく買いに行きました。それが最後の買いものだと彼は知る由もなかったですが。
彼はイエローさん、ソフトさんでした
イエローの男性諸君はスーツ捜しはとても大変です。なぜなら、紺、黒、グレーという王道スーツが全く似合わないからです。 イエローの色みに叶っている茶色のスーツを探すのは簡単なことではありません。それに加えて、白、ブルー、ピンク、ラベンダーといったYシャツの色は全部NGです。
「え~?着るものないじゃん!」 ってよく皆さん言います。そう、すごく見つけにくいです。
私の場合は、完成度の高いコーディネートをつくるので、グレーのスーツでも着れないわけではないですといった半端なことは言いません。 選ぶのは大変ですが、ちゃんと揃えるとそれはそれは素敵になります。
ふざけるな!と言いたい彼にも最後の贈り物として、黙って説明もせず、彼が似合う色でスーツ、シャツ、ネクタイ、靴、ベルトと揃えていきました。
離婚後に届いた感謝のメール
離婚後に感謝のメールが来ました。
「選んでもらったスーツ、似合っていると皆に褒められました、ありがとう。」
「あたりまえじゃ!誰が選んでると思っているんじゃ!」と思っていましたが、せめてものお餞別みたいな想いでした。それでも、彼がこぎれいな身なりでバカにされず仕事ができるなら、もと妻としては役目は果たしたという気分でした。 とても買物しづらいイエローさんのビジネスウエアを最後にあつらえたことに有終の美を飾った心境でした。
まとめ
というわけで、私のもと夫への最後の役目として、彼が尊重しなかった私の「生業となったカラー」という技術で、餞別のコーディネートを送りました。 私は私の信じた道を進み、清々しい生き方を選びました。彼にとって何がその時見えていたのか知りませんが、少なくとも私の真髄の技術を褒められた後でバカには出来なかったでしょう。
自分が信じて学び磨いた技術で餞別を差し出せた自分を私は褒めようと思いました。もう遠い昔の話ですが、清々しい自分を信じて進めば、それなりの形に人生はなるものだと十数年たって実感しています。
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